2020/06/08

東京アラートの受け止め方

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2020.6.8にアップしました。

 外出自粛の解除は「まだ時期尚早」の声は多いが、「早く元の生活に」の気持ちも高まっています。拘束力のない「東京アラート」は単なるスローガンに聞こえる面があり(状況を理解する人には再確認でも)、若者に「やばい!」と感じさせるインパクトが欠けるように。
 そこで出てきた「夜の街で働く従業員が定期的にPCR検査を受診できる態勢づくり」には、現代の赤線? と感じたりします。非合法とは言えない営業活動を管理する対策ですが、非常時には社会のグレーな部分や、政治のダークな面が表出しますから、ひとつずつ潰していく過程を国民は注視すべきと……

2020/06/01

スポーツ界始動の明るさ!

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2020.6.1にアップしました。

 街を歩く人の表情もゆるみ、公園・広場に子どもたちの歓声が戻るも、通勤電車の憂鬱が目前のため明るさを実感できませんが、野球・サッカーなどのスポーツ始動の知らせを目にすると、「これが明るさ!」と励まされます。
 千葉ロッテの新人 佐々木 朗希投手は、小学生時分に陸前高田で東日本大震災に襲われ、走って津波から逃げた経験を持つそう(父と祖父母が亡くなる)。昨年夏の岩手県大会決勝で登板回避し敗れた監督の「故障予防の選択」に対する思いも背負うでしょうから、「張り切り過ぎないで!」の応援がようやくできそうです……

2020/05/25

とりあえず、緊急事態宣言解除

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2020.5.25にアップしました。

 とりあえず、緊急事態宣言は解除されましたが、これから多難な道のりが始まります。梅雨の季節に地下鉄のラッシュが戻り、冷房を最強にしても窓全開でマスクとなると、体調(精神面も含め)を崩す人が出てきそうです。飲食店でも、利用者の安心のために席を離すと、100%稼働しても売り上げは以前の半分以下にしかなりません。
  これまではみんなで我慢してきましたが、これからは知恵を出し合ってキツイ状況に立ち向かうことになります……

2020/05/18

安心感を与える工夫を!

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2020.5.18にアップしました。

 39県の緊急事態宣言が解除されるも安全宣言ではないため、「まだ早いのでは…」という戸惑いの声も多いようですが、生活のためにも商業活動再開は必要です。
 人の接触を減らすため、商店街を無人にしたり(会計だけ有人)、ドライブスルー方式のテイクアウト弁当モールをグループで運営するなど、利用者の不安を和らげる様々な工夫が始まりました。互いを思いやる気持ちを持って、段階的な活性化を目指す必要があります。
 日常としては、ウイルスの危険性がインフルエンザ程度(ワクチンができて、1週間程度で社会復帰できる状況)となるまでは、「新しい生活様式」での用心が必要になりそうですが、高齢者の危険性低下は難しいか……

2020/05/11

アフターコロナを思い描いて

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2020.5.11にアップしました。

 「新しい生活様式」を違和感なく受け入れる習慣が身につき、ウイルスに対する知見も広がり情報は格段に増えましたが、その分新たな不安も増えたように感じます。抗体検査の動向から、熱のない体調不良でも「感染しているかも?」と考えたり、「抗体があっても再感染しないとは限らない」、PCR検査「陽性→陰性→再陽性」等々の情報には、精神が不安定になるばかりです。ともかく病院の状況が平時に戻るまで「新しい生活様式」を続け、救急車の患者がたらい回しにされない状況に戻さねばなりません!
 連休中は帰省ラッシュや渋滞もなく、ガソリン等のエネルギー消費量が極端に落ち込んだインパクトは大きいもので、アフターコロナには社会が大きく変わりそうですが、「新しい生活様式」がベースとなることと……

2020/05/04

自由を取り戻すために

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2020.5.4にアップしました。

 われわれの取り組みが試されるゴールデンウィークに突入しました。各自治体は可能な限りの厳戒態勢(施設閉鎖 等)や呼びかけをしていますから、状況の推移は各個人の判断次第となりそうです。
 ですが、「浮かれ気分」が押さえつけられる状況は、「欲しがりません勝つまでは」のように背筋が寒くなりますから、自分たちの努力で一日も早く「自由を取り戻そう!」を合言葉にすべきと……

2020/04/27

われわれにはできる、罰則なき自粛

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2020.4.27にアップしました。

 連休初日の25日(土)の人出の少なさに感動し、26日(日)東京の新規感染者数が100人を切り(ウソでもいいから成果が欲しかった)、われわれにはできる! と、勇気が湧いた方も多いのではないか? 全国ワーストの東京のピークを抑えることは重要なことです。
 家族との再会を楽しみにするふるさとの家族にも、「お土産はいらない」との意識が浸透したのは、各都道府県の知事が危機感を共有し、同時に呼びかけをした成果と。まるで役に立たない国政の連中には、この継続により乗り越えられた際の、社会・経済活動意欲の受け皿となる施策を作っておいてもらいましょう(おだててでも仕事してもらわないと困る。政権叩きは平時に戻ってから)。
 誰もが望む「大きな深呼吸」「大声で笑いあう」ことを、早期に実現するための正念場と考えるべき期間です!

2020/04/20

命を守るゴールデンウィークに

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2020.4.20にアップしました。

 予定や計画に加え、いまどきは「都市部から逃れたい!」と考えるゴールデンウィークかもしれませんが、ウイルスキャリアとなって地方に拡散させないことが第一です。
 実家に帰ることもはばかられ、緊張する日々が続くので近所の広い場所でゆっくりしたい、そんな気持ちで連休を心待ちにするなんて初めてかもしれないと……

2020/04/13

「8割おじさん」の提言を目指したい!

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2020.4.13にアップしました。

 映画ではテッパンの、困難な問題に直面した際に、専門家の提言に対して「そんなの夢物語」「無理!」と聞く耳を持たなかった仲間たちが、ひとり、またひとりと協力し、全員が力を合わせて難局を克服するような、ストーリーを目指せないだろうか?(理想を共有しなければ道は開けません)
 政府の、ハードルを下げて(7割)協力を求める姿勢は、敗者の選択(収束の先延ばし)で、高い目標でも納得できれば、困難な中でも人々の知恵が生かされるはずです(通勤電車も空いてきました)。
 密を避けた協力で乗り越え、みんなでハイタッチするための知恵を絞れないかと……

2020/04/06

3密回避では楽しめない花見

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2020.4.6にアップしました。

 3密の巣窟「夜の濃厚接触」への自粛要請も、報告を受けてからの対応なので、これまで同様に後手となりました。
 「人と人との接触を8割削減した場合は感染が収束に向かう」とするシミュレーション結果を知りました(4月3日)。そのような「感染者抑制モデル」を知りたかったし、実現に向け対策を講じる必要があると。もちろん検証は必要ですが、諸外国の状況と同様に時間はありません……

2020/03/30

春の訪れにゆるむ国民性──南千住

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2020.3.30にアップしました。

 彼岸の連休に際し、「大阪・神戸間の往来自粛」の呼びかけが的を得ていたことを、一週間(潜伏期間)後に東京での感染者急増から気づかされました(大阪・神戸でも感染者が確認されました)。東京でも危機感は抱いていても五輪延期発表前なので、漫然と右の光景を眺めていたようです。
 その判断は、行事の日程(聖火リレー開始予定の3月26日)をターゲットとしたもので、春の訪れにゆるむ国民の気持ちなど視野になかったことを、表しているようです……

2020/03/23

ハングリー精神を生んだ──三ノ輪橋

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2020.3.23にアップしました。

 三ノ輪橋は、かつて付近を流れた石神井用水(音無川)に架けられた日光街道の橋の名称で、付近で枝分かれした流れに泪橋が架かる思川があり、漫画「あしたのジョー」の舞台とされました。
 「巨人の星:町屋」「あしたのジョー:山谷」の原作者である梶原一騎は、ジョーのエンディング(?)に描かれたガスタンク周辺の出身とされ、もうひとつの代表作「タイガーマスク」の舞台も近くとすれば、ハングリー精神を生んだ地と言えそうです……

2020/03/16

下町が保持する機能──町屋

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2020.3.16にアップしました。

 右は灯油等を小売する店の看板で、ガキ時分に目にした際は「関係ない」とスルーしていましたが、改めて目にするとスゴイ看板です。現在も営業継続しているのは、車の通れない狭い路地に暮らすお年寄りなど、小口ながらも必要とする方が多いためではないかと。
 新しい町では「危険物」と排除されそうですが、以前は必要性から当たり前と考えられていました……

2020/03/09

都電にゆられる時の流れ──王子

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2020.3.9にアップしました。

 都電荒川線(東京さくらトラム)王子駅前停留場は、遅延等の運行間隔調整のため、複数車両が停車可能な長いホームになっていますが、ちゃんと乗客を待ってくれるようです。ホーム手前に改札があり駅のイメージに近いも、ホームからの出口は開けっ放しだったりするルーズさが下町らしいと。
 都電には踏切が多いこともあり、線路沿いの道を走る車ものんびりモードで、都電にゆられる時の流れが、沿線地域の生活リズムのベースとなっているように……

2020/03/02

要衝に築かれた軍都の記憶──十条台

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2020.3.2にアップしました。

 前回までの西が丘、赤羽、十条から王子に至る高台は、旧軍用地として占有され、当然戦後は米軍に接収されました。軍の施設とされたのは、埼京線 北赤羽駅〜京浜東北線 上中里駅付近に及ぶ広大な地域で、現在周辺で広い敷地を持つ、都営桐ヶ丘アパート、赤羽自然観察公園、NTC(ナショナルトレーニングセンター)、東洋大学総合スポーツセンター、帝京大学病院、東京家政大学 等は、返還後に作られた施設になります。
 周辺は、隅田川と武蔵野台地の崖に守られる場所柄ゆえ、古くから城が築かれる要衝でした……

2020/02/24

昭和の商店街を思い出す──十条

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2020.2.24にアップしました。

 十条駅前に広がる十条銀座商店街は、いく筋もの通りに伸びるアーケードに200軒もの店舗が軒を並べます。とても活気ある商店街なので人出も多く、歩くだけでも楽しくなりますが、おしゃべりも楽しいらしく「道の真ん中で盛り上がらないで!」の光景に、昭和期の元気だった商店街を思い出します。
 つながっている横丁の飲み屋街を含め、全体で「十条銀座」の看板を守っているように見え、小さな店舗が肩を寄せ合う商店街では、団結力によって活気が生まれる様子がよく分かります。
 右は東十条駅側にある篠原演芸場。

2020/02/17

災害リスクへの関心──赤羽

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2020.2.17にアップしました。

 戸田公園を含めこの地域に足を運ぼうと考えたのは、昨秋の台風による爪痕を確認するためで、隅田川への流れを制御する岩淵水門周辺の状況が気になっていました。
 荒川の土手には、かなりの高さまで水位が上がった痕跡(草や枝 等)が残り、水辺の遊歩道テラスはガタガタで通行止ですが、それだけで済んでよかったとも。
 荒川の氾濫危険水位は7.7mで今回は7.17mに及び(1947年カスリーン台風8.6m、58年狩野川台風7.48mに次ぐ高さ)、隅田川の堤防は6.9mですから、水門を閉じなければ氾濫する状況でした……(右は赤羽駅前噴水広場)

2020/02/10

TOKYO 2020の「虎の穴」──西が丘

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2020.2.10にアップしました。

 北区にあるナショナルトレーニングセンター(NTC)の完成は2008年1月で、同年8月の北京五輪に間に合わせたつもりらしいが、それでは遅すぎでしょ……
 JOC(日本オリンピック委員会)が運用する、加盟団体所属選手強化に利用される施設で、屋内トレーニングセンター、屋根付き陸上トラック、宿泊施設等がある「虎の穴」です。中でも、JOCエリートアカデミー(有望な小・中学生を発掘し、ここを拠点に通学・トレーニングする)の設立が大きく貢献していそう……

2020/02/03

よみがえる昭和の記憶──鉄道博物館

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2020.2.3にアップしました。

 右は懐かしい出札窓口の光景で、硬券(こうけん:硬い厚紙の乗車券)差し、左の日付けを入れるダッチングマシン(名称を初めて知った)、改札を兼ねる際のハサミと、切符に注釈を書くための赤鉛筆。ガキ時分に、硬券の表裏をはがして改札員に渡したこと等を思い出し、改札の方に失礼なことをしていたと。
 初めて券売機の薄い切符を手にした時は偽物のように感じ、「これで大丈夫?」と不安でしたが、そこから自動改札機に向かうとは想像もしてなかったし、近頃は切符を扱う改札機も少数派になりました……

2020/01/27

変貌は道半ば──横浜

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2020.1.27にアップしました。

 右は関内駅南口交差点から見た横浜スタジアムで、「絶好の看板ができた!」と拍手したくなるインパクトです。これはレフト側のスタンドなのでライト側より小ぶりですが、JRの車窓からもバッチリ見えそうです。
 ハマスタ(ヨコスタ)増築・改修工事資料を見ると、敷地いっぱいまで拡張している様子がわかり、ベイスターズと共に盛り上りたいハマっ子の思いが伝わってきます……

2020/01/20

工夫が必要かも──江東区成人式

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2020.1.20にアップしました。

 成人式会場は猿江恩賜公園に立地するので、いい場所柄と思っていましたが、公園を散策する新成人はほとんどおらず、会場前の狭い敷地に滞留し続けます。久しぶりの再会で話が弾むと動けなくなりますし、その場で顔を寄せ合いスマホで記念撮影が主流ですから、背景を意識する年代の古さを思い知らされます。
 キンキラした着物や帯が多い背景には、景気のよさを実感できない状況ゆえ、次世代に明るい時代を築いてほしい、との期待が込められているでは。選ぶのは本人でも、出資者である両親・祖父母等の思いを無視できないところに、家族への感謝が示されるようにも……

2020/01/13

岸辺の開放感と不安感──戸田公園

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2020.1.13にアップしました。

 戸田公園漕艇場は、1940年幻の東京オリンピックに向けて整備され、64年東京大会開催以来水を入れ替えてないそうで、夏場の水草刈取り〜回収が課題らしい。台風被害時の水位は過去最高を記録しましたが、復旧作業のおかげで利用可能に。
 付近で大きく蛇行した荒川は昭和初めに直線化され、流れを荒川と新河岸川に分割整備する堤防に守られましたが、その堤防も安心ではないことを、周辺住民も感じはじめたのではないか……

2020/01/06

新たな思いを胸に──鎌倉、江ノ島

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2020.1.6にアップしました。

 年末の鎌倉はおだやかな日和ですが、寒さに備え着込んでいますから、多くの方が太陽にコートを脱がされています。
 大晦日しか訪問できない近年ですが、区切りの年のせいか例年より人出が多い印象があります。右の親子をはじめ、この年の印象を子供に残せたらと考える人が多いのではないか。
 年末に、本ブログ開設時から愛用してきたカメラが故障し、修理不可と宣告されました(部品なし)。丸13年間一度も故障しないタフさに感謝した翌週には、動画撮影ができる新しいカメラで早速動くものを(いまどき珍しくもありませんが)……

2019/12/23

冬を覚悟する色彩──小石川植物園

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2019.12.23にアップしました。

 小石川植物園の新しい温室には、熱帯性植物や小笠原諸島固有の絶滅危惧種 等が並びますが、研究施設なので一般的な温室のような華やかさはありません。植物に関心が薄い者の印象ですが、以前の温室も閑散としていました。
 唯一の難点だったトイレが、温室内に新設されたことを広めれば、足を運びやすくなるのではないかと。
 穏やかな陽気だったこともあり、紅葉を楽しみ冬の寒さを覚悟する季節の行事として、満足することができました……

2019/12/16

令和を実感できた大嘗宮

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2019.12.16にアップしました。

 新天皇が国家・国民の安寧・五穀豊穣を祈念する秘事は、結界の中で行われるため場所を選ばないようです。儀式は天皇制をアピールするもので、国内に限らず海外メディアにも取材してもらうため、東京の真ん中で行なわれたようにも。
 羽田空港にある礼拝スペースのように、信仰心を持つ者の祈りの場を確保することは可能だが、それは信仰対象はどこにもいるし、どこにもいない、と受け止めることもできます。そんな懐疑的な見方を払拭するためにも、儀式(イベント)は盛大に見せる必要があるのかもしれないと……

2019/12/09

ここより武蔵野──三鷹

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2019.12.9にアップしました。

 駅前から水路と遊歩道が続く光景は武蔵野のイメージに重なり、吉祥寺周辺の善福寺池・井の頭池に感じた「らしさ」が、付近で「ここから武蔵野」の印象に変わります。
 玉川上水は、2003年国の史跡(土木遺産)に指定され、清流復活事業として下水の高度処理水を小平監視所(立川市)から流すことにより、流量を保持しています。
 近くにある境浄水場は、村山貯水池(多摩湖)・山口貯水池(狭山湖)の水を引き入れるように、武蔵野は多摩と都心をつなぐ重要な役割を担います……

2019/12/02

井の頭池が「モネの池」のように?

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2019.12.2にアップしました。

 井の頭池の噴水は、水中に空気を送る曝気(ばっき)装置でしたが、現在運転を停止しています。近年は「かいぼり」等、自然の力を用いる方法に変更したおかげで、「モネの池」のようになったと評判だそう。その光景は確認できなかったが、沈んでいた自転車を引き揚げる等、かいぼりに汗を流した方々は成果をよろこんだことでしょう。
 雑木林のように、池も手入れして蘇らせる「武蔵野スタイル」は、これから定着するのではないか(水を抜くだけではない)……

2019/11/25

「住みたい街」首位陥落──吉祥寺

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2019.11.25にアップしました。

 吉祥寺駅前には、井の頭自然文化園で1954年から飼育され2016年に亡くなった、アジアゾウ はな子の像があります。
 育った町に愛着を持つ人の多いことが「住みたい街」として人気が高い理由であれば、住民にとって喜ぶべきことですが、人気の高まりで地価が高騰し手が届かない地域となり、「住みたい街」首位の座を明け渡したとのこと。
 相続税が高くなるだけとしたら、住民には単なる迷惑のように……

2019/11/18

東京女子大学「VERA祭」

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2019.11.18にアップしました。

 1938年(昭和13年)建設のチャペルには、信仰心を持たない部外者も感心するばかりです。ステンドグラスに期待する絵柄がないのはプロテスタント教会(偶像や装飾を排除)のためで、信仰に必要なのは「光」ということらしい(毎朝礼拝が行われる)。パイプオルガン(1991年設置)によるチャペルコンサートが開催されるそうで、ここに限らずいつか生演奏を体感してみたいと。
 外国人旅行者が寺社に関心を示すように、信仰しない者でも祈りの場に対する認識を持っておくべきと……

2019/11/11

武蔵野のオアシス──善福寺公園

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2019.11.11にアップしました。

 武蔵野三大湧水池とされる善福寺池(井の頭池、三宝寺池:石神井公園)ですが、現在上の池・下の池に分かれ、地下水をくみ上げ維持しているそうです。
 水辺のある公園は子どもたちがよろこびますし、年配の方にも水面を眺める日向ぼっこが人気の地は、駅から遠く訪問者は近所の方に限られるため、武蔵野の雰囲気をゆっくり楽しめます。
 下の池はアシなどの植物が多いが、上の池の水面は開けるなど環境が異なるため、野鳥の種類も違うように見えます……

2019/11/04

駅前は誰のもの?──西荻窪

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2019.11.4にアップしました。

 西荻窪駅は、高円寺駅、阿佐ヶ谷駅と同時期に設置されますが、駅周辺には当時の区画がそのまま残されるように見えます。南口の小規模店舗が軒を並べる一画は、高度成長期の労働者には欠かせない空間で、わたしも引かれる中央線沿線の雰囲気が健在ながらも、公共性を考えると区民の利便性も考慮すべきと。
 狭い道路にバスを通したため、一方通行でもスムーズに走れない道路状況に、整備すれば車が増える心配はあるとしても、バスは通してあげたいと。
 折しも、1966年に決定した道路拡張計画が動き出したそうで、周辺地区は動揺しているようです……

2019/10/28

歴史を伝える責務──荻窪

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2019.10.28にアップしました。

 戦争直前まで首相だった近衛文麿は、対米戦争の協議を自宅の荻外荘(てきがいそう)で行うも、開戦に傾く形勢を止められず内閣総辞職し、のちの首相 東條英機が開戦に踏み出します。手を下してないにも関わらずA級戦犯として裁かれる決定を受け、荻外荘で自殺しました。
 建物を史跡として復元・整備し公開する計画はなかなか進みませんが、親子連れが園内で縄跳びする姿を目にすると、子供たちに伝えるための施設の必要性を感じます……
 右は金魚の釣り堀「寿々木園」(阿佐ヶ谷)。

2019/10/21

地元に愛される活性化を──阿佐ヶ谷

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2019.10.21にアップしました。

 JR高円寺〜阿佐ヶ谷間の高架下では「高架下芸術祭」が開催されています。銭湯とコラボしたライブペインティングや、絵画・演劇の若手アーティストが通行する方と作品の制作工程を共有する催しが行われるも、この日は気配すらありませんでした。
 多少の傾斜はあるが、一直線で傘いらずの歩きやすい歩道の活用促進として、JR東日本が2014年開業し注目を集めた阿佐ヶ谷アニメストリートですが、19年閉鎖となりました。
 アーケード付き(?)の動線は利用価値が高いと思うので、まずは地元民が愛着を感じる空間を目指すべきと……

2019/10/14

ゆる〜い求心力──高円寺

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2019.10.14にアップしました。

 中野駅周辺には区の中心地(ビジネス街)の自負があるためか、女性もおしゃれに気を使うように見えましたが、隣の高円寺駅周辺ではそんな意識は感じられません。
 町の雰囲気が一気にゆるむのは、気取りのない町に吸い寄せられた若者が「ゆる〜く」暮らし続け、定着したためではないかと。JR高架下に続く高円寺ストリートで、ビールケースに腰掛け飲んで騒ぐ連中には、上野や新橋に比べ若い世代が多いとのこと。
 地域情報番組の取材に答えるカップルが、横浜から飲みに来たと話すように、若者を引きつける魅力があるようです……

2019/10/07

人は多いが住みやすそう──中野

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2019.10.7にアップしました。

 中野駅北口の中野サンモール商店街+中野ブロードウェイは地域を代表する繁華街で、途切れることのない人の流れに圧倒されます。1980年代ブロードウェイの集客は一時落ち込みましたが、まんだらけ(漫画古本店:マニアックな品揃えが受けているように)の躍進で活気を取り戻します。
 この東側に雑然と広がる新仲見世商店会の飲食店街では、土曜日の明るいうちから始まっていますが、早めに切り上げられればその方が健全と思う面も……

2019/09/30

異文化交流はスポーツで──落合

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2019.9.30にアップしました。

 せせらぎの里公苑では、インド系の人々の催しがにぎやかです。西葛西のインド系の子どもたちは英語教育のスクールに通うため、仲間同士で遊ぶ姿を見かけるように、日本の海外転勤家族と同様に仮の住まいと考える方が多いようです。
 この日、落合中央公園でサッカーに興じるメンバーも海外出身者で構成されますが、グラウンドは共用ですからスポーツを通じて地域との交流が深まればと。スポーツは世界共通の文化です!

2019/09/23

個性があふれる──高田馬場

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2019.9.23にアップしました。

 高田馬場駅 早稲田口ガード下には手塚治虫漫画の壁画が並びます。手塚プロダクションが高田馬場にあることから、98年初代壁画が設置され、アトム誕生年(2003年)からテーマ曲がJR駅の発車メロディとされます。壁画もメロディーも地元の要望によるもので、町のイメージ作りの手本として訪問者にも定着しますが、若者たちはレジェンドのような存在をどう受け止めているのだろうか……

2019/09/16

歩くたび引かれる──雑司が谷

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2019.9.16にアップしました。

 雑司が谷 鬼子母神表参道周辺は大鳥神社の氏子町なので(鬼子母神はお寺の施設)、町神輿を担いで宮入します。
  鬼子母神を管理する日蓮宗 法明寺では、毎年10月16日~18日に鬼子母神御会式(おえしき 日蓮の法会:ほうえ)が行われ、最終日には池袋駅前から和紙で飾られた万灯(まんどう)が練り歩きます。
 行事同様、鬼子母神門前町の風情を守ろうとする姿勢は、地域を愛する地元力と言えそうで、また歩きたくなる町の大きな魅力と……

2019/09/09

先細りの地域文化──西早稲田

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2019.9.9にアップしました。

 盆おどりの提灯に導かれた西早稲田 天祖神社へと下る坂道は、大木が立ち並び子供がワクワクする異界入口のようで、そんな一角が残されるのも神社のおかげかと。
 神社を管理する高田馬場町会ホームページには、「300世帯弱の弱小町会で町会員の寄付金の負担や運営する人の高齢化などで大変です」とあります。待ちきれず昼間に訪れた子供たちが「まだやってないや」と楽しみにする行事ですから、地域文化を継承する方策はないかと……(右は神社近くの交差点)

2019/09/02

水にゆかりの深い──早稲田

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2019.9.2にアップしました。

 神田川沿いの傾斜地に広がる森は、斜面から染み出す湧水が育てたもので、江戸時代には高台から斜面全体が大名屋敷や庭園とされ、対岸の早稲田の水田を眺めていたようです。そんな田んぼに造営された大隈庭園は、戸山側から流れる蟹川の水を引き込んでいました。
 椿山荘にある湧水は、関東大震災では被災者に開放されたように、いざという時に水は重要なので、近所の災害時協力井戸や給水場所をチェックしておかねばと……

2019/08/26

ふるさとへの思い──神楽坂、早稲田

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2019.8.26にアップしました。

 新宿区に生まれた夏目漱石は、家の没落から数奇な運命・様々な経験を経た後、晩年に漱石山房の地に戻りますが、そこは弟子や知人が集うサロンと化します。創作活動のため面会日を定め「木曜会」と称したように多くの人に慕われたのは、教職で培った面倒見の良さによるらしい。
 当地に置かれる猫塚のレプリカには、「吾輩は猫である。名前はまだ無い。」の猫は含まれないと思うが(小説の執筆は根津神社近くの「猫の家」とされる地)、小説の顛末が思い出せません……(右は、わが家をイメージしたような漱石山房記念館)

2019/08/19

様々な祈りの地──九段下、飯田橋

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2019.8.19にアップしました。

 靖国神社には右の大鳥居からの参拝が正しい様が見て取れます。
 軍人、軍属 等を主な祭神として祀る神社で、中央の大村益次郎の像から起源が明治期であることが分かります。彼は日本陸軍創始者との評価からこの神社に祀られますが、初代の陸軍元帥である西郷隆盛は西南戦争の反乱により、それまでの功績や名誉は消し去られたようです。
 戊辰戦争における新政府軍側の戦没者を合祀し、幕末の志士 吉田松陰、坂本龍馬、高杉晋作 等々も維新殉難者として合祀したのは官軍側の論理で、評価というものは立場によって変わります。異を唱えるつもりはないが(慰霊する気持ちはある)、近代日本史については、各自が評価できる程度に学ぶ必要があるように……

2019/08/12

夏の風情を伝える──神楽坂

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2019.8.12にアップしました。

 神楽坂まつりは、前半2日間 ほおずき市、後半2日間 阿波おどり大会が行われ、最終日には近隣店舗の軒先にほおずきが飾られています。鉢の下で揺れる風鈴の音色が、周辺の夏の風情に感じられます。季節感を大切にする町の姿勢は訪問者に好印象を与えますから、「来年はほおずきを見に来ようか」につながるのではないか。
 お盆では、ほおずきを死者の霊を導く提灯に見立てたそうで(漢字は鬼灯)、ガキ時分に供養のためと教えられたためか、母や祖母が実を揉みほぐし口に含んで鳴らしていた姿が、いまも記憶に残ります(わたしはすぐに破れてしまった)……

2019/08/05

未来を育てる──北の丸公園

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2019.8.5にアップしました。

 観覧自由に誘われ入った武道館(何十年ぶり?)では、全日本少年少女武道錬成大会が行われています。コンサートに足を運ぶばかりで、目的とされる「心身錬磨の大道場」の活気・熱気を初めて体感しました。武道には合気道・弓道・空手道・柔道・銃剣道・少林寺拳法・なぎなたが含まれます。右は、掛かり稽古(掛かり手が一方的に攻め、元立ちの師匠はあまり隙を作らない)を採点する様子。
 1964年東京オリンピック柔道競技会場として建設されて以来、様々なイベントに利用されますが、武道に限らず様々な聖地として記憶されることから、若人の育成という面では目的は達成されているように……

2019/07/29

城跡らしさを残す──竹橋

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2019.7.29にアップしました。

 パレスサイドビルのエレベーターホールは、現在でも斬新な印象を受けるカッコいいデザインです。利用ボタンがホール中央付近にありどれも比較的等距離なので、「あっちが来たか…」の不満を感じません。
 この構造は屋上階まで続くも(屋上は非開放日)半分のエレベーターはその階まで来ません。デザイン・利便性は優れていてもいまどきは、そのムダな空間を有効活用できないのかと叩かれますから、このように魅力的な空間はもう作れないかも知れないと……

2019/07/22

江戸下町のマスターピース──神田

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2019.7.22にアップしました。

 江戸のまちづくりの要として、下町(神田・日本橋・京橋)への水路「通り町筋(現 中央通り)」を整備し、江戸総鎮守として丘上に神田明神を遷座し、鎮守と共に暮らすことを神田っ子の誇りに仕向けた家康の狙いは見事に成功します。
 そこで生活する人々の地域への愛着から、新たな庶民文化や粋なカッコよさが生まれたようで、「江戸っ子だってねぇ」「神田の生まれよ!」と、チャキチャキの江戸っ子に胸を張る心意気を理解できた気がします……

2019/07/15

丘の上から見守る──外神田

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2019.7.15にアップしました。

 江戸時代は末広町付近まで神田とされますが、神田川が通されると川の北側+神田明神の丘陵地は外神田と呼ばれるようになります(命名・受け入れ側とも日本らしい)。
 神田明神は氏子地区(ほとんどが低地)を見守る丘の上に位置し、江戸初期の下町(神田・日本橋・京橋)で利用する生活用水路に近ため水の守護役としたならば、付近をまちづくりの要と考えた家康の眼力の鋭さがよく理解できます……

2019/07/08

厄を飛び越えろ!──湯島

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2019.7.8にアップしました。

 湯島天神には、夏越の祓(なごしのはらえ)の季節(6月末)に縁を感じていたので、神田明神から足を伸ばしました。
 祓(はらえ)は、罪・穢れや災厄等を心身から取り除くための神道の儀式で、一般に向けた大祓は6月と12月の晦日に行われます(お盆や新しい年を迎える準備とされる)。年末・年始ほど厳粛ではないが、神社らしい空気感に包まれるので「行っておこうか」と足を運ぶ方が多いようにも。
 茅の輪をくぐり病気や災いを免れるよう祈りますが、厄とは右のように飛び越えるべきものかもしれないと……

2019/07/01

記憶の手がかり──小伝馬町

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2019.7.1にアップしました。

 江戸時代には伝馬町(てんまちょう)牢屋敷があり、処刑された吉田松陰終焉の碑にはこの日も花が供えられます。牢内では時代劇で目にする、囚人による自治的な身分制度が確立されていたそうです。
 右は同地に移設された石町時の鐘で、鐘の音を受け処刑が行われるため、鐘を遅らせて処刑を延ばしたとの逸話も残されます。小雨模様で気分がネガティブなためか、ホームレス(?)が雨宿りする絵に、小説 羅生門の情景を思い浮かべました(階上に人はいません)。
 生き物である都市はいつの時代も変化を続けますが、記憶の手がかりが残されていれば、次の世代に伝えることができます……

2019/06/24

The Imperial Palace(皇居)

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2019.6.24にアップしました。

 近頃、外国人観光客がどこを歩いていても違和感を覚えなくなったのは、こちら側の感覚が慣らされたためで、ゾロゾロ押しかける「外圧」の迫力に、島国人も徐々に心を開かされているようにも。昭和期に盛んだった団体旅行の経験しかない世代の、拒絶せずとも気後れする人々は、町を歩きづらくなったのではないかと(わたしは通じないとジェスチャーになります)。
 ですが今後は、令和天皇・皇后が通訳なしで海外要人と会話する姿を目にする機会が増えそうなので、コミュニケーション能力を身につけようとする気運が高まりそうと……