2019/01/28

馬が似合う──横浜

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2019.1.28にアップしました。

 みなとみらい線 馬車道駅から「ホースメッセ」が開かれる赤レンガ倉庫へ向かう道で目にした、帰路の方が持つ馬の絵柄の袋が町の空気感にフィットする様に、馬が似合う町という側面もあるのかと。
 イベントも3回目となり、ようやく馬たちを連れて来られるようになったので、馬見物にと初めて足を運びます。馬が歩ける馬場の整備、会場・厩舎の準備に加え、馬を運ぶ専用のトラックが必要ですから、内容はともかく(?)馬を赤レンガ倉庫に連れて来ただけでも賞賛に値すると……

2019/01/21

低い土地の苦悩──南砂町

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2019.1.21にアップしました。

 仙台堀川公園では、以前北側の小名木川方面から歩いた際の記憶と、南側の東西線 南砂町駅との位置関係がつながりました。公園に保存される旧大石家住宅(右:江戸時代)は、安政の大地震、大正の大津波、関東大震災、戦災等の被害をまぬがれた建物で、その囲炉裏火で地域の安寧を祈るようにも。
 付近では、大正期に始まり特に戦後の工業化により急速に進んだ地盤沈下が著しいため、水害対策として仙台堀川は埋め立てられ公園とされました。その後に埋め立てられた海側では、地盤沈下を補正した基準高に土が盛られますが、その境にある南砂町駅では出入口だけがかさ上げされています……

2019/01/14

橋は立派になっても──荒川

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2019.1.14にアップしました。

 荒川放水路は、関東大水害(1910年:明治43年)で大きな被害を受けた首都の水害対策として、岩淵水門〜中川河口までを開削した人工河川(1930年:昭和5年)になります。
 そこに当初架けられた旧葛西橋(木造橋)の老朽化から現葛西橋(右)が新設されたように、橋は生活に欠かせないライフラインです。2004年完成の清砂大橋は、災害時の一般緊急輸送道路(重要施設)とされる路面の高い立派な橋ですが、洪水・高潮等の際には、両岸のゼロメートル地帯を結ぶ橋だけが水面上に浮かんでいても、そこまでたどり着けないようにも……

2019/01/07

2年目の西葛西

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2019.1.7にアップしました。

 西葛西駅周辺では、大きなキャリーバッグを引きずる外国人観光客をよく見かけますが、朝の混雑する電車に「それ持って乗るんかい?」とおかまいなしに挑むグループも。
 駅周辺には8軒のホテルがあり、この1年で3軒が開業する盛況ぶりに驚きます。TOKYO 2020に向け右肩上がりの外国人観光客の受け皿として、都心にも多くのホテルが開業していますが、近頃のトレンドとされる個人旅行客+ビジネスマンをターゲットとしたホテルの立地に向いているようです。
 電車を降りれば人混みも無く静かな町なので、印象も悪くないのではと……