2015/09/28

ジジイがカッコイイ!──根津神社例大祭

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【東京都】──「神田川を歩く_36」
2015.9.28にアップしました。

 ジジイがカッコイイ! 目指す「粋」とはこんな姿か?
 旦那衆のゆとりあるまなざしが、同伴のビシッと着物で決めたどこぞの女将(?)の心をつかむのでしょう。
 右の「祭」を背負うのが親分格で、「千駄木」を背負う左は取り巻きのように見えますが、幼なじみ的な「マブダチ」としたら、男にとって最高の仲間ではないか?
 男のかっこ良さとは、包み込むような「懐の深さ」がジワッとにじみ出す、貫禄や存在感に違いない! 
 いまからそんなジジイを目指しても、間に合いそうにありません……

2015/09/21

ペンの力は何処に?──旧藍染川

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【東京都】──「神田川を歩く_35」
2015.9.21にアップしました。

 東京大学合格者数 34年連続首位(1982〜2015年)の無敵ぶりを誇る進学校「開成学園」は西日暮里にあります。
 2014年度の合格実績は、東京大学:158名(157名進学)、慶應義塾大学:191名(50名進学)、早稲田大学:225名(33名進学)と、早慶を滑り止めにする連中が国の中枢省庁に入るようです。
 校章は「ペンは剣に優れり」を示すが、近ごろ「武力には、武力の圧力を」が世界の潮流らしく、ペンの存在感は薄まるばかりです。
 現在幹部の卒業生に失望するわれらは現役の生徒に、政治家の暴挙に「ペンの力」で立ち向かって欲しいと願っても、ペンの力など通じない世界と知った瞬間から、保身的行動に向かってしまうのだろうか……

2015/09/14

人のふり見て我がふり直せ──旧谷田川

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【東京都】──「神田川を歩く_34」
2015.9.14にアップしました。

 遠いので詳しく分かりませんが、右は近所のばあちゃんに何かを説明する姿に見えます。
 下町っ子の心情には「おせっかい=思いやり」の勝手な思い込みがあるようですが、受け手側の気遣いも含めて「下町人情」と言うのでは? と感じた光景です。
 おばちゃんの説明は延々と続くので、ばあちゃんは、ありがたいけど「もう少しゆっくり話してくれ…」の様子に見えたのは、自分も母親に説明する際、反応の鈍さにイラついて矢継ぎ早に話してしまうことを思い出したからです。
 人のふり見て我がふり直せと、反省です……

2015/09/07

人が流れ込む旧川筋──旧石神井川

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【東京都】──「神田川を歩く_33」
2015.9.7にアップしました。

 旧谷田川が暗きょ化されると、周辺に店舗が集まり始め「霜降銀座商店街」が誕生します。
 町は水辺に栄えますし、水路を新たな道路に利用できるのは便利ですから、旧川筋に人が流れ込むようになります。
 流れ込む水のごとく様々な人を受け止めるための工夫に加え、若者にアピールする飲食店も目に付きますから、「地元で事足りる」下町商店街ここにあり! の印象です……