2018/07/30

最強のインパクト──千葉_2

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2018.7.30にアップしました。

 企画展示「恐竜ミュージアム in ちば」の宣伝を目にし、千葉県立中央博物館に足を運びます。特段の恐竜好きではないが、岩の中から化石を発掘する作業者って、およそ1億年前のタイムカプセルを解き放つよろこび+緊張感でシビレまくりそうと。
 子供には見た目のインパクトが重要なため、迫力ある展示に腐心しているようですが、どんな工夫もティラノサウルスの歯のインパクトにはかないません。大きな牙が並ぶ様に「これぞ恐竜」のイメージを持つ人は多いのではないか……

2018/07/23

土地が町を育てる──千葉_1

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2018.7.23にアップしました。

 JR千葉駅は、内房線、外房線、成田線、中央・総武線各駅停車のターミナル駅で(総武本線は銚子へ続く)、成田線のホームに降りてみると、発車ベルが鳴り終わっても駆け込む乗客を待つ駅員の姿が見られます。これで発車だろうと思った頃、おばちゃんが「すみませ〜ん!」とゆっくり階段を降りてきても、転ばれたら困るのでもちろん待ってあげます。
 そんな情景から、運行本数が少ないローカル線ターミナル駅の役割と、千葉市の土地柄を同時に理解できたように……

2018/07/16

夢を抱かせてくれた──幕張_3

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2018.7.16にアップしました。

 幕張メッセで開かれたMacworld Expo/Tokyoは、Macユーザのお祭りで毎年足を運び、当時勤務していた週刊誌はAppleと懇意だったのでWWDC(Worldwide Developers Conference)を聴講した際、ホテルニューオータニ幕張のパーティーに参加したことがあります。
 別の機会の記者発表に出席した同僚の女性が、スティーブ・ジョブズに気に入られ、帰途に直接電話を受け引き返して食事をしたそうで、「わがままなおっさん!」の印象は分かる気がします。
 様々な夢を抱かせてくれた施設から思い出がよみがえり、遠くても足を運んだ理由を再確認しました……

 

2018/07/09

海に砂をまくこと──幕張_2

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2018.7.9にアップしました。

 幕張の浜は埋め立て地に造成された人工海浜ですが、近場の手軽さを考えると「まあいっか」と、ある程度満足できそうに。付近は、西(船橋側)に倉庫群、東(千葉側)に工場の建物が目に入る場所ながらも、海と向き合えば周囲の環境に関係なく心が落ち着きます。
 浸食を受けるため砂の補給、養浜工事等が行われますが、海に砂をまくことは、砂漠に水をまくようなことでも、「海の子」たちを引き寄せる力を持っています……

 

2018/07/02

東京にできない町づくり──幕張_1

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2018.7.2にアップしました。

 埋め立て地に誕生した町の成功例の一端を、海浜幕張駅前にある「三井アウトレットパーク 幕張」で目にします。限られた敷地なのに2階建てとし、狭い通路が路地のようににぎわう雰囲気が好評らしく、気軽に立ち寄れる小ぎれいなショッピングパークにはいまも人が出ています。東京じゃないんだから「気取る必要はない」との共通認識が、この町ならではの居心地の良さを生み出しているように。
 海浜幕張へ都心から足を運ぶ側の「遠い」印象を、住民側も当然持っており、子どもがのびのびできる環境でゆったりとした生活を選んだ方々は、痛勤の覚悟を決めているようです……