2017/07/31

MITA CARNIVAL 最後の夏

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2017.7.31にアップしました。

 応援団旗を支える姿から、漫画『嗚呼!!花の応援団』を想起するのはオヤジ世代だけでしょうね。
 団旗というのは、応援団や楽団の退場後にたたむものらしく、しんがりで退場する際の拍手に会釈する姿から、意気に感じている様子がうかがえます。男の目には「カッコイイ男」と映るが、女性にスルーされるのは「男らしさ」と認識されないためか?
 大学時代を振り返ると、夢中になれる対象を探る季節だったようで、叶わなかったチャレンジも自身の財産であり続けますが、反面のチクチクも残り続けます……

2017/07/24

空気が変わった──二子玉川

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2017.7.24にアップしました。

 川の上にあるホームからの眺めは、ひと息つけるロケーションですが、混雑時には線路ではなく川まで落ちそうな怖さがあります。
 下流側にあった食堂は、スーパー堤防整備事業により撤去され跡形もありません。オヤジの溜まり場的な雰囲気でしたが、町の個性が失われたようにも。堤防内に居座る連中を退去させ、町のカラーを整えたいようですが、対岸の川崎側にあるバーベキュー広場からは、バカ騒ぎの奇声が響いてきます……

2017/07/17

自然の恵みで遊んだ記憶──玉川

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2017.7.17にアップしました。

 岡本公園民家園では七夕飾りを作る催しが開かれており、子どもたちが行事に親しむには絶好の環境に思えます。
 今年の七夕はめずらしく晴天でしたから、多摩川沿いなら星も見えそうですし(?)、願いは届いたのではないか。
 敷地内でU字型の瓦をつないだ排水路を目にし、父の実家でも庭の井戸をそんな排水路で流しており、笹舟を浮かべ追いかけた情景を思い出しました。井戸水は自然の恵みとの認識のためか、遊びでいくら流しても文句を言われない時代でした……

2017/07/10

Let's Play ! ──砧公園

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2017.7.10にアップしました。

 いまどきの少年野球部員たちは、見知らぬ人にもあいさつするするのかと感心したが、われわれも、ユニフォームを着ている間はあいさつしていたようにも。あいさつを交わせば相手はちゃんと自分を意識してくれますから、やはり社会活動での基本に違いありません。
 少年野球時分に神奈川から遠征し、ここで試合した覚えがあります。アウエーながらも勝つつもりでいましたが、東京の連中は大人びて見えた印象がありました……

2017/07/03

世田谷のヒルトップ──砧(きぬた)

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2017.7.3にアップしました。

 一般的に、世田谷美術館のような集客を目指す施設はアクセスを重視しますが、ここは最寄りの用賀駅から徒歩17分の案内があります。
 1986年開館以来、用賀プロムナード「いらか道」や砧公園を含め「美術館を散策する」イメージを定着させたことは、見事な成果と感じます。
 近くを歩きながらスルーしてしまった、向井潤吉アトリエ館(分館)を含め、都心近くに残る郊外の風景をアピールする姿勢こそ、世田谷らしさと……