2020/02/24

昭和の商店街を思い出す──十条

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2020.2.24にアップしました。

 十条駅前に広がる十条銀座商店街は、いく筋もの通りに伸びるアーケードに200軒もの店舗が軒を並べます。とても活気ある商店街なので人出も多く、歩くだけでも楽しくなりますが、おしゃべりも楽しいらしく「道の真ん中で盛り上がらないで!」の光景に、昭和期の元気だった商店街を思い出します。
 つながっている横丁の飲み屋街を含め、全体で「十条銀座」の看板を守っているように見え、小さな店舗が肩を寄せ合う商店街では、団結力によって活気が生まれる様子がよく分かります。
 右は東十条駅側にある篠原演芸場。

2020/02/17

災害リスクへの関心──赤羽

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2020.2.17にアップしました。

 戸田公園を含めこの地域に足を運ぼうと考えたのは、昨秋の台風による爪痕を確認するためで、隅田川への流れを制御する岩淵水門周辺の状況が気になっていました。
 荒川の土手には、かなりの高さまで水位が上がった痕跡(草や枝 等)が残り、水辺の遊歩道テラスはガタガタで通行止ですが、それだけで済んでよかったとも。
 荒川の氾濫危険水位は7.7mで今回は7.17mに及び(1947年カスリーン台風8.6m、58年狩野川台風7.48mに次ぐ高さ)、隅田川の堤防は6.9mですから、水門を閉じなければ氾濫する状況でした……(右は赤羽駅前噴水広場)

2020/02/10

TOKYO 2020の「虎の穴」──西が丘

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2020.2.10にアップしました。

 北区にあるナショナルトレーニングセンター(NTC)の完成は2008年1月で、同年8月の北京五輪に間に合わせたつもりらしいが、それでは遅すぎでしょ……
 JOC(日本オリンピック委員会)が運用する、加盟団体所属選手強化に利用される施設で、屋内トレーニングセンター、屋根付き陸上トラック、宿泊施設等がある「虎の穴」です。中でも、JOCエリートアカデミー(有望な小・中学生を発掘し、ここを拠点に通学・トレーニングする)の設立が大きく貢献していそう……

2020/02/03

よみがえる昭和の記憶──鉄道博物館

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2020.2.3にアップしました。

 右は懐かしい出札窓口の光景で、硬券(こうけん:硬い厚紙の乗車券)差し、左の日付けを入れるダッチングマシン(名称を初めて知った)、改札を兼ねる際のハサミと、切符に注釈を書くための赤鉛筆。ガキ時分に、硬券の表裏をはがして改札員に渡したこと等を思い出し、改札の方に失礼なことをしていたと。
 初めて券売機の薄い切符を手にした時は偽物のように感じ、「これで大丈夫?」と不安でしたが、そこから自動改札機に向かうとは想像もしてなかったし、近頃は切符を扱う改札機も少数派になりました……