2017/09/18

液状化防止の必要──葛西沖埋め立て地

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2017.9.18にアップしました。

 この日は、日照不足・低温で遊び足りない子どもたちが水に入りたくなる陽気のため、9月に入っても稼働する自治体サービスではしゃいでいます。
 以前付近は葛西海岸堤防が築かれた海岸線で、1972年から埋め立てが始まります。海抜ゼロメートル地帯を踏まえ盛り土されますが、東日本大震災では液状化現象により住宅や道路にも被害が出たとのこと。
 軟弱地盤の埋め立てでは被害想定が可能なので、お金がかかったとしても液状化防止対策(地盤改良、水を逃がす等)をしておけば、土地は地域の財産になったはずです……

2017/09/11

庶民が集まる新しい町──西葛西

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2017.9.11にアップしました。

 耐震強度不足で建物が取り壊しとなるため、8月末に西葛西に転居しました。「ファミリー向けの住宅地」との印象は、以前知り合いが3家族暮らす時分に足を運んだ記憶と変わらず、現在も子どもが多く活気ある町に見えます。
 大型スーパー、家電量販店、ファミリーレストラン 等々、生活必需施設の各店舗が競争意識を持つことは歓迎ですが、週末のまとめ買いによるレジの大混雑は避けられないようです。
 周辺住民の多くが生活者+通勤労働者なので、重なる動線では流れに従う必要があり、慣れるのはすぐでも、その時点でうんざりしそうです……

2017/08/28

旧用水と旧街道──六郷用水遊歩道

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2017.8.28にアップしました。

 旧六郷用水は遠くまで水を送る使命から、できるだけ標高の高い崖下沿い(左は斜面)を通されますが、現在も斜面に湧水がある様子から、水を集めて流れる効率的な用水だったと言えそうです。
 沼部の駅名から湿地帯が想起されるように、多摩川の氾濫原(洪水時に浸水する低地)は次々開拓されますが、川辺に近づくほど洪水の危険性が高まるため、用水は多摩川の氾濫をできるだけ避けようと崖下を通されたようにも。
 自然の川と違う不自然な流れには、人々の切実な願いが込められています……

2017/08/21

東京と神奈川の違い──多摩川台公園

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2017.8.21にアップしました。

 多摩川を境に接する東京都と神奈川県では、岸辺の利用方針に違いが見て取れます。
 東京都にとって多摩川は、水資源・運動場の確保に欠かせない存在なので、有効活用が求められます。
 一方、神奈川県の水源は丹沢や相模川ですし、近くの等々力緑地にグラウンドがあるので、河川敷運動場は整備費を削減する分ハードルを下げ、自由に利用できる広場としたいようです。
 堤の上に道路を通した東京より、歩道が整備されている神奈川の方が散策も楽しく、岸辺にゆとりが感じられるのは仕方ないのでしょう……

2017/08/14

風の通り道──多摩川河川敷

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2017.8.14にアップしました。

 炎天下の多摩川河川敷グラウンドで、テニスや野球に汗するのは無理でも、付近での日差しの避け方を思い出したので日陰から観戦します。
 川っぷちには立派な木が並ぶので日差しを避けられますし、川は心地いい風の通り道なのでひと息つけます。
 試合を眺めていればセンスのいい選手は分かりますし、まぐれのヒット(?)や、好プレーを応援するだけでも、結構楽しかったりします。
 プレーしていた時分はギャラリーに「ヒマですね〜」と言いたかったが、見る側になると「ここ涼しくて気持ちいいよ〜!」と、伝えたくなったりも。
 炎天下での試合の後に木陰で飲むビールは最高でした!

2017/08/07

リバーサイドヒル──二子玉川公園

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2017.8.7にアップしました。

 本公園と多摩川河川敷の間を通る多摩堤通りの上に緑地が整備され、川を見渡せ道路を横断せずにアクセス可能な丘が生まれました。道路にトンネルを新設し上部に公園を作る大がかりなもので、自治体の力の入れようがうかがえます。
 ヒルトップに、スターバックス コーヒーを誘致したのは見事ですし、ヒルズカフェからの景色は心地よさそうです。
 散歩+飲食+ロケーションを楽しめる立地は受けそうですし、雨の日の風情も楽しめるのではないかと……

2017/07/31

MITA CARNIVAL 最後の夏

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2017.7.31にアップしました。

 応援団旗を支える姿から、漫画『嗚呼!!花の応援団』を想起するのはオヤジ世代だけでしょうね。
 団旗というのは、応援団や楽団の退場後にたたむものらしく、しんがりで退場する際の拍手に会釈する姿から、意気に感じている様子がうかがえます。男の目には「カッコイイ男」と映るが、女性にスルーされるのは「男らしさ」と認識されないためか?
 大学時代を振り返ると、夢中になれる対象を探る季節だったようで、叶わなかったチャレンジも自身の財産であり続けますが、反面のチクチクも残り続けます……

2017/07/24

空気が変わった──二子玉川

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2017.7.24にアップしました。

 川の上にあるホームからの眺めは、ひと息つけるロケーションですが、混雑時には線路ではなく川まで落ちそうな怖さがあります。
 下流側にあった食堂は、スーパー堤防整備事業により撤去され跡形もありません。オヤジの溜まり場的な雰囲気でしたが、町の個性が失われたようにも。堤防内に居座る連中を退去させ、町のカラーを整えたいようですが、対岸の川崎側にあるバーベキュー広場からは、バカ騒ぎの奇声が響いてきます……

2017/07/17

自然の恵みで遊んだ記憶──玉川

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2017.7.17にアップしました。

 岡本公園民家園では七夕飾りを作る催しが開かれており、子どもたちが行事に親しむには絶好の環境に思えます。
 今年の七夕はめずらしく晴天でしたから、多摩川沿いなら星も見えそうですし(?)、願いは届いたのではないか。
 敷地内でU字型の瓦をつないだ排水路を目にし、父の実家でも庭の井戸をそんな排水路で流しており、笹舟を浮かべ追いかけた情景を思い出しました。井戸水は自然の恵みとの認識のためか、遊びでいくら流しても文句を言われない時代でした……

2017/07/10

Let's Play ! ──砧公園

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2017.7.10にアップしました。

 いまどきの少年野球部員たちは、見知らぬ人にもあいさつするするのかと感心したが、われわれも、ユニフォームを着ている間はあいさつしていたようにも。あいさつを交わせば相手はちゃんと自分を意識してくれますから、やはり社会活動での基本に違いありません。
 少年野球時分に神奈川から遠征し、ここで試合した覚えがあります。アウエーながらも勝つつもりでいましたが、東京の連中は大人びて見えた印象がありました……

2017/07/03

世田谷のヒルトップ──砧(きぬた)

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2017.7.3にアップしました。

 一般的に、世田谷美術館のような集客を目指す施設はアクセスを重視しますが、ここは最寄りの用賀駅から徒歩17分の案内があります。
 1986年開館以来、用賀プロムナード「いらか道」や砧公園を含め「美術館を散策する」イメージを定着させたことは、見事な成果と感じます。
 近くを歩きながらスルーしてしまった、向井潤吉アトリエ館(分館)を含め、都心近くに残る郊外の風景をアピールする姿勢こそ、世田谷らしさと……

2017/06/19

別世界への誘い──等々力

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2017.6.19にアップしました。

 橋の脇で谷底に誘う別世界への入口のような階段は、足を踏み入れる者の期待を裏切りません。
 入り込んだ瞬間の、日常とのギャップがもたらす「快感」は、何度来ても色あせないので、変わらないでもらいたいと。
 上流から歩いてきたため、キレイな水ではないと知っていますが、渓谷周辺の環境が保全されるおかげで「森林浴してる〜」の声が聞こえるような、癒しの空間となっています。
 以前付近にゴルフ場があったことから、奥の赤い橋は「ゴルフ橋」と……

2017/06/12

点在する緑に誘われ──上野毛

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2017.6.12にアップしました。

 「玉川台二丁目 五郎様の森緑地」は以前の屋敷林で、周囲の人から「五郎様の森」と親しまれます(高橋五郎衛門の名に由来)。地主と小作の関係(?)とすると、明るい農村ではないかも知れないが、右の姿となるまで樹木を維持し市民緑地に提供する姿勢は「五郎様」の尊称にふさわしく、先祖の思いを受け継いでいるようにも。
 隣接する不動産物件は売りとして(?)「フォレスト○○」の名称を使用しますが、いまどきは「虫が多そう」と敬遠されるのでは。
 以前の用賀は郊外でしたから、付近にあっても不思議はないが、森が丸ごと残される姿には驚きました……

2017/06/05

道が町を生む──用賀

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2017.6.5にアップしました。

 関東大震災の後、被害が少なかった高台への人口流入増を受け、当時の玉川村では耕地整理が行われ、その事業費捻出のため馬事公苑の土地が売却されたそう。
 おかげで世田谷とは思えない碁盤状の区画に整備されますが、整然と並ぶ住宅街には目印がないため、用賀条通り(一〜十条)として道案内するようになります。
 大山街道と世田谷通りの間を、京都とは逆に北に向かって数を重ねるのは、地域の中心は大山街道との思いによりそうです……

2017/05/29

意識は時代とともに──羽田空港

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2017.5.29にアップしました。

 国際線旅客ターミナルの皿回し体験では、明暗から様々な表情が見られます。EDO MARKET PLACEは江戸情緒を演出する施設ですが、楽しんでいるのは日本の子どもだけ(国内宣伝)のようにも。
 以前成田空港で、構内アナウンス順序が日本語〜英語なのは当然かと受け止めましたが、現在羽田の中国便案内アナウンスが、中国語〜英語〜日本語の順であることを、違和感なく受け止めています。
 爆買いは下火となりますが、土産物を詰め替える段ボールは提供されるらしく、箱単位で追加料金を意識させる作戦が定着したようにも……

2017/05/22

空港を支える広い空──森ヶ崎

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2017.5.22にアップしました。

 首都高速 羽田線の巨大な旋回橋方式可動橋は、地図にも記されます。1994年首都高 湾岸線(空港中央〜大黒JCT)開通までは、横浜・羽田空港・都心を結ぶメインルートのため、1990年旧空港入口(上り線)から入る車の、羽田トンネル(渋滞や事故が多い)迂回路として架けられます。
 大型船が通行するため高い橋が必要でしたが、空港隣接地による高さ制限から可動橋とされました。
 そんな制限のおかげで、周辺には開放感のある空が広がりますが、騒音を妨げるものがないため、エンジン音も開放的に響き渡ります……

2017/05/15

驚く変化と気付かない変化──蒲田

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2017.5.15にアップしました。

 蒲田にチンドン屋は似合い過ぎと思ったら、商店街が主催するゴールデンウィーク恒例のファミリーカーニバルとのこと。
 扮装させられた子どもは勝手が分からず、まるで愛想を振りまけません。笑顔で見守る右のオヤジは「芸に厳しそう」ですから、反省会は大変そう……
 人通りが多くゴチャッとした雰囲気が蒲田らしさのため、店舗の移り変わりに気付かなかったが、2012年堀北真希ちゃん主演「梅ちゃん先生」のポスターが貼られた時分から、かなり変わっているのかも知れません……

2017/05/08

大田区は飾らない──池上

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2017.5.8にアップしました。

 洗足池からの洗足流れは、住宅地の小川にちょうどいいサイズ感らしく、整備された川沿いをいこいの場や、ガラクタ置き場として有効活用(?)する様子は、風景にしっくりなじみます。
 整備の際、変に飾り立てない大田区のさじ加減が住民の感性とマッチするらしく、住民たちが丸くおさめた事に自治体が口を出さないならば、とても暮らしやすい町と思えてきます。
 メディアで目にする町工場の厳しい状況は、自治体には解決できなくても、理解してあげないと味方がいなくなってしまいます……

2017/05/01

春そのもの──城南島

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2017.5.1にアップしました。

 新年度が始まり花見が終わるとゴールデンウィークが目前ですが、ここらでようやくマイペース調整のオヤジたちの体も暖まるのではないか。
 ですが、常に全開モードで走り回る子どもの動きは細かく俊敏で、大人の動きとは別物ですから、付き合いはほどほどにしておかないと、痛い目に合いそうです。
 砂浜を駆け出したくなる衝動は理解できるので、気が済むまでやらせたいが放っておくと、どこまでも走って行きそうと……

2017/04/24

砂浜に誘われて──大森

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2017.4.24にアップしました。

 大森ふるさとの浜辺公園の正面には倉庫が並ぶも、開放感から「海に行こう!」と若いグループ(高校生)が集まり、「浜辺」の名称は年齢の高い世代にもなじむためか、幅広い年齢の方が訪れています。
 2017年4月東京初の常設型ビーチバレーコートやフットサル場がオープンし、水辺を生かしたスポーツの拠点を目指しており、ライバルはお台場か? ベトナムからビーチバレーコートの白砂(粒子が丸く細かい)を輸入する、気合いの入れようです……

2017/04/17

Japan Blossom──新宿御苑

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2017.4.17にアップしました。

 満開となった週末の天気はイマイチでしたが、花見目的の外国人観光客が増えた様子には驚きました。
 外国の方にも、顔を上げれば笑顔になれるこのシーズンをオススメしたいと思っていたが、彼らの笑顔に接するとこちらもうれしい気持ちになります。普段の混雑に外国人観光客が増えたらと思うも、花を見ればそんなことは意識の彼方です。
 前週、開花の遅いつぼみを見上げ「何で咲かないの?」と、悲しげな外国人を見かけたが、そればっかりは…… ツアーに「花見保険のキャッシュバック」が登場したとしても、満開のSAKURAにはかえられません……

2017/04/10

わたしが咲きましょう!──馬込

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2017.4.10にアップしました。

 今年の桜は満開まで足踏みしたため、桜まつりの時期でも2分咲き程度でしたが、ならば「わたしが咲きましょう!」の盛り上げに、春を待ちきれない人々が集まります。
 季節感を盛り上げる踊りなので、招かれた流し踊り、阿波踊り、郡上踊り等のチーム(連)は、元々春の踊りではなくても「春のよろこび」を表現してくれます。
 花はイベントに合わせてくれないので、今日のところは団子を味わい、花で盛り上がるのは仕切り直しということに……

2017/04/03

花見は車で来ないで!──洗足池

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2017.4.3にアップしました。

 起伏の多い地域にとって平坦な池は貴重なため、周囲には水生植物園、ボート乗り場、グラウンド、図書館などを整備し、幼児から年配の方までが集える、いこいの場を目指しています。
 その一方、「花見は車で来ないで」の看板が並ぶように、近隣は違法駐車に迷惑するようですが、近場の公園で宴を開きたい(いまどきは道具も多い)との思いも、分かる気がします。
 今年の桜は、満開まで足踏みをしましたが、ようやく日差しのぬくもりを実感できる季節がやってきそうと……

2017/03/27

よみがえる記憶は祈りに──奥沢

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2017.3.27にアップしました。

 利用する機会はなくなりましたが、東急目黒線 奥沢駅付近からは、東日本大震災の晩の記憶がよみがえります。
 交通網がマヒし、勤め先の六本木から当時暮らした新丸子へ向かう途中の駅から、「間もなく運転再開」の案内が聞こえた瞬間の安堵感は忘れられません。
 普段なら幹線道沿いを歩くと思うも、鉄道沿いにこだわったのは、運転再開時の空気感を共有したかったようです。
 あの晩、家路を歩いた人々が体験した特殊な「一体感」を忘れない限り、よみがえる記憶は大震災被害への祈りになるものと……

2017/03/20

おしゃれな町は気取らない──自由が丘

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2017.3.20にアップしました。

 久しぶりの散策を楽しみましたが、生活圏の変化や年齢を重ねたためか、町の見え方や受け止め方が変わったように。
 以前は、駅から女性が多い町に踏み出す際、先の読めない動きをどう避けるか身構えましたが、生活圏から離れ急ぐ必要がなくなったせいか、ブラブラしながら急に踵を返す女性の脇をすり抜けられたりします。
 「何か楽しいモノない?」の散策と、「おもしろい絵はない?」とカメラを下げて歩く気分が似てると感じるのは、関心のない存在をスルーする判断が速いためか……

2017/03/13

世田谷の香り──等々力

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2017.3.13にアップしました。

 周辺に点在する体験・市民農園は、遊休農地を貸す・売る・転用が制限されるため、農地を遊ばせるよりはマシと、収入は少なくても市民向けに提供されるようです。
 右の農園は無農薬が売りとしても、ここまで必要? というネット掛けのサービスに驚きます。都心では出荷品並に配慮された体験農業への関心が集まるようですが、普段口にする作物が育てられる環境こそ知っておくべきでは? と思ったりします……

2017/03/06

うるおいを肌で感じる──都立大学

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2017.3.6にアップしました。

 2012年完成の東京工業大学「環境エネルギーイノベーション棟」(右)は、二酸化炭素の排出を削減し、棟内消費電力をほぼ自給自足できるエネルギーシステムを持つそうで、ソーラーパネルに覆われる姿を線路脇でアピールしています。
 左側に先導原子力研究所が隣接しますが、原発事故から6年が経過し、元凶は制御できないものを世に出した政策とお粗末な運用機関にあり、原子力研究ではないとの論点整理はできても、アレルギー(拒絶反応)は消せません(原子力を志す若者が減ったのも当然です)。
 設備のすごそうな施設がところ狭しと並ぶ敷地は、大学というより研究施設の印象を受けます……

2017/02/27

区画整理のこころ──柿の木坂

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2017.2.27にアップしました。

 表通り発展の際、裏側の水路やあぜ道沿いに広がった、迷宮の様な家並みの区画整理は難しいらしく、代替わりの家が定着しています。
 一方、奥まった旧耕作地一帯は計画的な整備により、区画が整えられた町並みが広がります。
 集落は街道や水場を中心に発達しますが、離合集散を繰り返すことから形状は複雑になり、地元意識も揺れ動きます。
 そんな状況を目にすると、もし地形を考慮した行政区分で心情が割り切れるなら、それぞれの区にインフラ事業を割り振ることで、効率的な区画整理ができたのでは、と思ったりします……

2017/02/20

スポーツが地域文化──駒沢

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2017.2.20にアップしました。

 駒沢オリンピック公園の大階段下広場は、フリーマーケットが開かれるような場所ですが、片隅に設置したバスケットゴールの元には、多くの若者が集まります。
 男女を問わず気軽にできるバスケットボールやフットサルは、スペースがあればどこでも楽しめそうですが、公園など広い場所でも「キャッチボール禁止」ってのは、より危険という認識のためか?
 競技用施設に加えフランクな場が増えたおかげで、気軽に体を動かす人の輪が広がった周辺では、「スポーツが地域文化」とも言えそうです……

2017/02/13

早咲きの桜がキモ──桜新町

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2017.2.13にアップしました。

 梅の咲き始めにしてはピンクの色が濃いと思えば、「さくらのえんむすび花帯:リボン」が満開の姿でした。
 結ばれている「えんむすびの木」は早咲きの河津桜(ここがキモらしい)なので、もうつぼみがふくらんでいます。いまどきの季節に祈願すれば、成就も早咲きとなるかも? 縁が結ばれたら、今度はサザエさん一家のような温かい家庭を築けるよう祈るのだそう。
 春を待つ気分には明るい期待感があるので、他人に対しても「早く春が来ますように!」と、無責任に応援してしまいます……

2017/02/06

有効な犯罪予防策とは?──大井

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2017.2.6にアップしました。

 鈴ヶ森刑場は、江戸開府から急増した浪人の犯罪対策として、1651年江戸の東海道入口に開設され、江戸に入る者への「みせしめ」として残忍な処刑が行われました(京都三条河原と同じ)。
 「みせしめ」は抑止力となるが、犯罪の芽を摘むことはできません。発想を転換した、現在の更生を目指す取り組みでも再犯を防げず、答えを見い出せない状況は変わりません。
 かつては大名行列が通り、現在も交通量の多い第一京浜に接するため、霊は戻りそうにないが、供養塔では普遍的な「人間の尊厳」が祈られるのではないか……

2017/01/30

引き返せない橋──大井町

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2017.1.30にアップしました。

 立会川に架かる旧東海道の泪橋(現 浜川橋)では、江戸時代の鈴ヶ森刑場で処刑される罪人を、涙で見送ったと伝わります。
 南千住駅付近にあった仕置場の小塚原刑場近くにも、この世との別れの場とされた泪橋があり、漫画『あしたのジョー』では橋の下に丹下段平のジムがある。
 川の名称由来には、「太刀合い説:戦国時代の北条氏と上杉氏が川を挟んで合戦した」もあるが、「泪橋説:見送る(立ち会う)」を支持するのは、罪人であれ処刑を悲しむ人がいたことを、戒めとして伝え続けるべきと思うためです……

2017/01/23

尻で感じる懐かしさ──旗の台

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2017.1.23にアップしました。

 池上線・大井町線 旗の台駅ホームの長椅子には味わいがありましたが、大井町線ホームに続き池上線 五反田方面ホームも改修中のため、残るのは右の蒲田方面ホームだけとなり、滑り込みセーフの感。
 腰が当たる箇所は傷むらしく、板を張り替えた「モノを大切にする精神」を、懐かしさと共にお尻で確かめたくなります。保存したい気持ちはあっても壁と一体化しているため、いずれ消えゆく運命のように。
 仕切られた新しいベンチより、脇に荷物が置ける長椅子の方が使いやすいし、酔い覚ましに横になると気持ちいいんだろうなぁ、とも(それが迷惑だから仕切るの!)。自分もやってたのか? 記憶にございません……

2017/01/16

地下水は土地の生命力──碑文谷

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2017.1.16にアップしました──今回から立会川を歩きます。

 品川用水(玉川上水の分水)が通された尾根筋(東急バス車庫と清水池の間)は、東:目黒川、西:立会川の分水嶺で、いまも双方の湧水を間接的に確認できます。
 都心部の湧水を上水利用するには浄水施設が必要なため、ほとんどは雑用水(飲用以外)利用もしくは下水に流されることに。対策費用は住民負担(屋外の下水は税金?)となりそうですが、丘陵地の南端まで流れる地下水脈は、保全すべきではないか?
 池の水が「湧水」と知り、見る目が変わる驚きは小さな事ですが、可能であれば後の世代に「あるがまま」を伝えたいと……

2017/01/11

人も物も集まる運河──天王洲

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2017.1.11にアップしました。

 最寄りはモノレール「天王洲アイル駅」という、運河沿いのマンション群で6,000もの人が生活できるのは、品川駅への専用シャトルバスのおかげとしても、ベイエリアでは足が心配になります。
 マンション脇にひっそりたたずむ「報知新聞社」を目にし、近ごろはオヤジもスマホをのぞくため、通勤電車でスポーツ新聞を広げる人が減ったのでは?(バス通勤なので分からない)とも。
 新聞の折り畳み技ができない人でも、手のひらで読めるようになりましたが、メガネを外さないと手元が見えないため面倒と感じるのは、オヤジ化に対する抵抗力も低下してきたか……

2017/01/05

10年続くとは……

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2017.1.5にアップしました。

 2006年夏に大阪へ転居し、当初はパラパラ届くメールに対処していましたが、どこまで伝えたかなど相手ごとのフォローがわずらわしくなり、全員が共有できるよう2007年1月にこのブログを始めました。
 それが10年続くとは、よっぽどやることがなかったとも思いますが、この機会に気に入った写真をみつくろい、振り返ってみようかと……

2016/12/26

江戸・東京の玄関口──北品川

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2016.12.26にアップしました。

 江戸期の品川湊は、江戸市中の浅瀬に向かう小型船への積み替え港としてにぎわったため、遊んで暮らす人(ビッグコミックオリジナル『浮浪雲』の生業は船問屋?)って、結構いたかも知れません。宿場と港が隣接する場所柄から、物語の猥雑な空気を想像するのは主客転倒でも、分かりやすい気がします。
 陸・海路とも江戸玄関口の認識から、品川台場を築きペリーを横浜まで退かせますが、律儀に玄関から入ってくるゴジラの上陸を自衛隊は防げませんでした……

2016/12/19

落書きしたくなる路地──目黒川河口

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2016.12.19にアップしました。

 旧東海道の商店街が景観保存に注力するおかげで(?)、脇の路地まで守られているように見えます。路地脇には、共同の手押し井戸とスペースが往時のまま残されており、家のすだれ越しにテレビの音声が聞こえてくる情景から、昭和期のガキ時分の記憶がよみがえってきます。
 この路地なら、路面にろう石で落書きをしても「道路で遊んじゃダメ!」と怒られないのではないか? なんて思うのはオヤジだけのようで、きれいな路面を目にすると、近ごろの子どもはそんな遊びはしないのか? とも。
 ですが、子どもが少ないとされたら、本当のノスタルジーに……

2016/12/12

再開発にも場数が必要?──大崎

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2016.12.12にアップしました。

 初めて歩いた五反田〜大崎間の目黒川沿いには、東京都主導の大崎副都心化により取ってつけたような「不自然な空間」が広がります。「家は3回建てないと満足できるものはできない」は、人生では不可能とも受け止められるように、住民の不満を耳にし都市計画側が「こうすればよかった」と後悔する部分がありそうな気がします。
 工場地帯の再開発から生まれた町の周辺には、まだ多くの工場が残りますから、今後も続く再開発で設計側・住民側双方が満足できる町が生まれるのかもしれません。
 でも、築地のような工場跡地の土壌汚染は大丈夫?

2016/12/05

旧木造駅が消える前に──戸越銀座

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2016.12.5にアップしました。

 12月11日に竣工セレモニーが行なわれた駅舎改修を、東急は「木になるリニューアル」としますが、以前も木造の駅舎でしたよね。木(気)になる設計者が不明なのは、時代が求める隈 研吾さんではないため?
 新駅舎を目にし、「いつまでもあると思うな東急線の旧木造駅」の日が近いことに気付かされます。現目黒線の駅はすべてリニューアルされましたし、大井町線 旗の台駅の木造ベンチも消えました。
 現存する「木造駅探訪」はテーマになりそうですし、今ならまだ格好になると思ったりします。
 右は、公募制推薦入学選考試験が終了した星薬科大学。

2016/11/28

埋葬に求める自由──上大崎

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2016.11.28にアップしました。

 福沢諭吉は生前、眺望のいい高台を気に入り自分で決めた墓所(常光寺:浄土宗)に埋葬されますが、宗派の違いから菩提寺の麻布十番善福寺(浄土真宗)に改葬されます(1977年)。
 その際、土葬された遺体を掘り起こすと、白骨化せずミイラの姿だったため(地下水やお茶の葉に包まれ守られたらしい)、改めて火葬し善福寺に埋葬されたそう。
 火葬が一般的になったのは戦後からで、八百万の神に始まる神秘的世界観からの解放により、戦後復興〜高度成長が生み出されたとも言えそうです。加えて近ごろでは、人並みを好む従順な国民からも、埋葬の自由(自然葬)を求める声を耳にするようになりました。
 それは自己から芽生えた(非宗教的)欲求で、DNAをルーツとする本能的な願望と考えると納得しやすい気がしますが、その先には何が広がるのかと……

2016/11/21

やはり夢は、お金?──羅漢寺川

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2016.11.21にアップしました。

 以前、東急バス 目黒営業所の車庫付近には、羅漢寺川支流の六畝(ろくせ)川水源の池がありました。2011年東日本大震災の夜に徒歩で帰宅した際、バス車庫の交差点を曲がり幹線道から離れた途端に、人の流れが少なくなった状況が思い出されます。そんな経験と共に、記憶に刻まれる場所となりました。
 右は、目黒不動参道にある鰻屋「八ツ目や にしむら」。高値で手が出ない近ごろは、ケチではないつもりでも、落語の「うなぎを焼くにおいでご飯を食べる」気持ちが分かる気がします。
 右のようにうなぎ好きは多いので(においが引き寄せるのか?)、研究者には是非、完全養殖を実現してもらいたい! と……

2016/11/14

支え合いの道筋──谷戸前川

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2016.11.14にアップしました。

 この日祐天寺では、十夜会(じゅうやえ:浄土宗寺院の念仏会)が開かれるため参道に花が飾られています。会場玄関前に並ぶ受付等のテント付近に、檀家送迎のために多くの僧侶や職員が立つ様子からも、行事の重要さがうかがえます。
 現在複数の施設が修復中の様子から、歓待は修復費用の寄付に対するものと察せられます。内訳は不明でも、勧進(かんじん:寺院・仏像の修復、再建の寄付を求める)というシステムは、やすらぎの提供という実体のない霊感商法のようでもあるが(失礼…)、それをよすが(縁)と求める姿は理解できるところです。
 この国を縁の下で支えた人々が眠る地を、檀家に支えてもらう道筋を守ることが、寺の役目のようです……(右は現代彫刻美術館)

2016/11/07

庶民性が売り──目黒周辺

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2016.11.7にアップしました。

 目黒駅前では都バス車庫跡地の再開発が始まり、オフィスビルと住宅用ツインタワーが建設中も、五反田側は高級住宅地(花房山)の高台に続く見晴らしのよさからか、365戸の億ションは完売らしい。
 ですが目黒といえば、大鳥神社 酉の市や、目黒のさんま祭を思い浮かべる方が多いのではないか。
 毎年大混雑する酉の市(今年は11月11・23日)に人が集まる理由は、希望を求める明るい表情を見れば理解できます。
 また、さんま祭の駅前を覆い尽くす煙や臭いは、他の町では迷惑とされそうですが、無性にそそられるのもこの町ならではという気がします。
 山手の町ながらそんなカラーを出せる地域性は、権之助坂沿いに根付いた庶民性が健在である証、と言えるようにも……

2016/10/31

「馬」の地名由来は頼朝──蛇崩川

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2016.10.31にアップしました。

 付近の上馬・下馬・駒沢通りなど「馬」に関する地名の由来は、源頼朝が奥州合戦に向かう際に生まれたとされます。
 頼朝の馬が蛇崩(じゃくずれ)の激しい沢の深みで命を落としたため、頼朝の「この沢は馬を引いて渡るべし」から、「馬引沢」→「下馬」と伝わったとのこと。現在も高台から下る坂には、流れの速かった様子がうかがえます。
 前回の馬事公苑付近に始まり、馬の地名を刻みながら流れ、目黒川に合流する中目黒で馬頭観音が守られる蛇崩川は、「馬の川」と呼べるようにも……

2016/10/24

五輪の準備が始まる──馬事公苑

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2016.10.24にアップしました。

 東京五輪の経費削減に動く小池知事を応援していますが、もう準備が始まる時期であることも確かです。
 馬事公苑は、1940年東京五輪(戦争のため中止)に向け開設された施設で、1964年東京五輪の馬術競技会場とされた施設も老朽化が目立つため、来年から2020年五輪に向けた改修工事が始まります。
 JRAの施設なので競技用設備は◎ですが、古いままのトイレは×。リニューアル後の姿を楽しみに。
 入道雲の写真は9月中旬のもので、遠出をはさみ季節外れとなりました……

2016/10/17

高みの心地良さ──駒ヶ岳〜大鹿村

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2016.10.17にアップしました。

 千畳敷カールへの道は険しく。菅の台バスセンター〜しらび平ロープウェイ駅間の路線バスは(一般車両通行禁止)、低速ギアで山道を30分登りっぱなし。路肩から崖を見下ろし「運転手に命を預けていいの?」の気持ちと、覚悟して乗るロープウェイの違いは、地に足が着けばジタバタできるとの意識によるようです。
 しらび平〜千畳敷間の駒ヶ岳ロープウェイ(1967年開通)の売りである、日本最高の高低差950m、日本最高所 千畳敷駅の高度2611.5mの迫力は圧巻ですし、このルート開設に挑んだ意欲に拍手をしたい!

2016/10/13

陸の孤島を遺産に──妻籠・馬籠

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2016.10.13にアップしました。

 右はパンフレット等で使われる光景らしいが、左右の木は江戸時代から生えていた? そんな関心が、宿場の歴史を身近なものに感じさせてくれます。
 当時の宿場町は、江戸←→京を行き来する旅人の雑多な会話で騒がしいも、様々な情報交換の場だったことでしょう。
 山間地においても、中心都市の情報を耳にできる宿場がにぎわった交通システムは、街道筋にある宿場の平等性を保っていたとも言えそうです。
 人づてに伝わる情報を、また聞きとして話半分で受け止める、おおらかさを持った時代の空気感が、いまも漂っているかのよう……

2016/10/08

地元の誇りを守る──木曽路

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2016.10.8にアップしました。

 「京都に負けない!」と驚いた立派な庭園は、山間地に広がる雲海をイメージし昭和期に造園されたもの。
 地元のヒーローである木曾義仲は、平氏を京都から追い出し一時は征夷大将軍となるも、評判の悪さ(政治力不足)から人望を失い源 義経軍に破れます。
 その後家系は絶えたとされるも、戦国時代の木曾氏が義仲の子孫を名乗ったように、時代を超えて地域の誇りとされ、菩提寺を守らねばとの強い意志を感じます。
 庭園に感銘を受けるのは、住民の願いが込められるためと……

2016/10/03

豊かな水が支える──松本

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2016.10.3にアップしました。

 以前、松本城が深志城と呼ばれた時分は、盆地に流れ込む川を濠に利用した浮城のような姿だったそう。松本駅の現住所が「深志一丁目」とされるように、駅前に限らず町中には多くの湧水が見られ、いく筋もの水路が残ります。
 J2リーグ松本山雅FCの試合があったらしく、EPSONのロゴ入りユニフォーム姿の集団を見かけます。長野自動車道脇に並ぶEPSONの工場群には驚きますが、大量の水を必要とする精密機器製造には最適な環境のようです。
 生活や城を守り工場を誘致した、水に支えられた「水都」と呼べるのでは……