2017/02/27

区画整理のこころ──柿の木坂

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2017.2.27にアップしました。

 表通り発展の際、裏側の水路やあぜ道沿いに広がった、迷宮の様な家並みの区画整理は難しいらしく、代替わりの家が定着しています。
 一方、奥まった旧耕作地一帯は計画的な整備により、区画が整えられた町並みが広がります。
 集落は街道や水場を中心に発達しますが、離合集散を繰り返すことから形状は複雑になり、地元意識も揺れ動きます。
 そんな状況を目にすると、もし地形を考慮した行政区分で心情が割り切れるなら、それぞれの区にインフラ事業を割り振ることで、効率的な区画整理ができたのでは、と思ったりします……

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