2012/01/30

削られた山の記憶──品川〜大崎

【東京都】──「山手線を歩く! ②」
2012.1.30 にアップしました。

 現在も通りや交差点に八ツ山(やつやま)の名は残りますが、江戸時代の道路整備やすぐ南にある目黒川の洪水対策に利用するため切り崩された経緯からか、幕末のペリー来航に慌てふためいた幕府が海上の台場建設に使用したため、山どころか削りすぎてくぼ地となったそうです。
 そのため鉄道を通しやすかったのか、現在東海道線等の線路が敷かれる辺りに山があったようです……(写真は「品川アクアスタジアム」)

2012/01/23

山手線を歩く!──田町〜品川

【東京都】──「山手線を歩く! ①」
2012.1.23 にアップしました。

 これまでも候補として考えていましたが、田町への転居を機に「これをやらねば!」と、今回から新企画「山手線を歩く!」をスタートします。
 とは言え、ここ田町から時計回りに一駅づつ歩いて「山手線を一周しよう」とするだけのものです。
 山手線の駅間は短いので、あれこれ足を延ばせるのではないかと思っていますが、それは状況次第ということで……

2012/01/16

虹の向こう〜は♪──レインボーブリッジ

【東京都】
2012.1.16 にアップしました。

 田町駅海側の芝浦地区(埋め立て地)は近ごろウォーターフロントと称されますが、こちとらそんな名称によろこぶ年ごろでもないし、「レインボーブリッジまで徒歩15分で行けるんだ!」との驚きも「だから何?」と思う口ですが、東京タワー同様ベイエリアが近い土地柄での暮らしになじんできた気がします……

2012/01/09

新しい年を祈る──鎌倉、湘南

【神奈川県】
2012.1.9 にアップしました。

 当たり前のように存在していた大木が倒れ、失って初めて知るシンボルの偉大さに、「再生を見守りたい」という思う方は多いことでしょう。
 倒れたのは2年前なので、もう少し大きな幹が伸びているかと思うも、現在はどの幹を育てるか観察中とのこと。株の中心には水や肥料を与えるチューブが配され、神社側の取り組みにも並々ならぬ熱意が感じられます……

2012/01/04

運河のある町──芝浦

【東京都】
2012.1.4 にアップしました。

 外国人家族を多く見かける場所柄で、欧米の方からは「ファミリーを大切にする」イメージを思い浮かべますが、実際の印象には「引きこもり型?」のような、限られたエリアで暮らすことを好むように見えます。
 それは日本人家族が転勤で海外生活する際も同様に「内輪的」な生活をすると耳にしますから、お互い「子どもがいると難しい」のかも知れません……

2011/12/26

「義」無き時代の不安──三田〜泉岳寺

【東京都】
2011.12.26 にアップしました。

 赤穂浪士討ち入りの日に行われる「義士祭」には、いまも3万人を越える参拝者が訪れます。郷土でもなくゆかりのない人たちが墓参りに押し寄せるのは、「義」へのあこがれという気がします。
 それは「義:個人的命題」を見いだせない現実への不安の一種ではあるまいか……

2011/12/19

いまも昭和な空気漂う──田町駅前アパート

【東京都】
2011.12.19 にアップしました。

 引越し当初から、屋上を目指すエレベーターが多い様子に「何があるんだろう?」と楽しみにしてましたが、そこには物干し場があります。
 両側にビルがあるため昼前後しか日は当たりませんが、それでも風通しのいい場所で干したいと、洗濯物を抱えて屋上に上がるようです……

2011/12/12

今度のうちはどこ?


2011.12.12 にアップしました。

 引越し日12月3日(土)の朝は、前夜からの冷たい雨が降っていましたが、引越しに雨天順延はありませんから決行あるのみです。
 転居先に運び込まれた荷をほどくと、防水用ビニールのしわにたまった水で室内が水浸しになってしまうも、ぞうきん類が出てこない! と、放っておくしかない状況からのスタートです。
 さて、今回わたしはどこに引越したのでしょうか?

2011/11/28

平地を占領された町の生きる道──横浜

【神奈川県】
2011.11.28 にアップしました。

 三ツ沢球技場は以前、Jリーグ「横浜マリノス」「横浜フリューゲルス」2チームがホームとしましたが、フリューゲルス解散後は、サポーターの後押しで設立された「横浜FC」がホームとします。
 TVでも日本代表戦しか見ませんが、その底辺を支えるJ2チームの応援に集まる姿に「あなた方のおかげで、FIFAランキング20位内に定着できた」と、球技場に駆ける子どもたちの将来を応援したい気持ちになります……

2011/11/21

新しい道、古い道──反町

【神奈川県】
2011.11.21 にアップしました。

 以前東横線で使われたトンネルが、遊歩道として整備されました。この新しい道は「ここなら歩いてみよう」とウォーキングの方、「このコースを走ろう」のジョギングの方、そして「トンネルを抜けて買い物へ行こう!」の姿に見える付近の方々には、ライフスタイルを変えるインパクトを与えたのでは? との印象があります……

2011/11/14

歴史はしかばねの上に……──東白楽、岸根公園

【神奈川県】
2011.11.14 にアップしました。

 広大な岸根公園には1972年まで、米軍の「岸根キャンプ」がありました。
 近くの方によると、ベトナム戦争当時に大型ヘリコプターが日々発着するのは、負傷兵が運び込まれる病院施設があるためとうわさされ、「篠原池からホルマリンのにおいがした」→「死体処理施設」ではないか? とされていました……

2011/11/07

戦後の面影が残るということ──白楽、六角橋

【神奈川県】
2011.11.7 にアップしました。

 陣取った全員が、細く短くしなりの強い「玄人っぽい」釣り竿を持って並ぶだけで迫力がありますが、「この気合い何?」と思うほどの真剣さで竿に向かっています。
 とても微妙なアタリに手首で対応し、瞬時に「クンッ!」と手首を返して見事に釣り上げています……

2011/10/31

駅は寺の境内にあり──妙蓮寺

【神奈川県】
2011.10.31 にアップしました。

 東横線で横浜方面へ向かう際、各停に乗っても菊名駅で特急・急行に乗り換えるので、菊名〜横浜間にある妙蓮寺、白楽、東白楽、反町駅はどうしても軽視しがちになります。
 確かに立ち寄る用事もないので、機会を作らないと降り立てない「駅たち」(ちょっと同情)といえます……

2011/10/24

住民の勝利!──黄金町バザール2011

【神奈川県】
2011.10.24 にアップしました。

「お嬢さん、ここは若い娘が一人で歩くような場所じゃないぜ」
 右写真の光景は以前の様子と変わらないように見えますが、彼女がのぞく場所にはポツンと小さな展示会場があります。
 今や、若い女性が何の警戒感もなく足を踏み入れる環境となったことに驚き、思わず係の人に「やりましたねー!」と声を掛けてしまいます。
 「ここ3年くらいでようやくキレイになってきました」とのことですが、これはスゴイ事です!

2011/10/17

生み出す力を探る──ヨコハマトリエンナーレ2011

【神奈川県】
2011.10.17 にアップしました。

 「ゲージツは爆発!」だったり「創造は破壊から生まれる」かも知れませんが、すでに「壊された国」で表現するにあたり、破壊という行為は不要と受け止められたのでしょう、そこには応援のメッセージが込められているようにも感じられます。
 被災国で展示される作品が、いかにこの国の見学者に訴えかけられるかを考えた結果、「周囲にあるものから生み出せるモノや、力を探る」という意図が込められたのではないかと……

2011/10/10

「過疎地を遊んじゃう!」島おこし──佐久島

【愛知県】
2011.10.10 にアップしました。

 過疎化により残された空き家を展示物としますが、空き家に人を呼び戻そうという趣旨はなく、空き家で遊んじゃおう! という提案に受け止められます。「過疎化で人がいないんだから仕方ないじゃん!」と開き直る姿勢が目新しく、「また遊びに来ちゃおうかな〜」と楽しげな気持ちにさせられる不思議な空間です……

2011/10/03

「その火を飛び越して来い」──神島

【愛知県】【三重県】
2011.10.3 にアップしました。

 嵐で休漁となる日の待ち合わせ場所とした監的哨に先にやってきた青年が、暖を取るためにたき火を起こすも居眠りしてしまいます。
 彼が寝ている間にやってきた娘が、服を乾かそうと裸でいる時に青年が目を覚まします。
 裸で抱き合う二人ですが「嫁入り前の娘がそんなことしたらいかんのや…… 私、あんたの嫁さんになることに決めたもの」(三島由紀夫『潮騒』)のくだりは、当時の日本人の倫理意識として、とても共感できるものだったことでしょう……

2011/09/26

豊饒の地──渥美半島

【愛知県】
2011.9.26 にアップしました。

 ひと月遅れの夏休みが取れたので、前回がいつか忘れてしまうほど久しぶりに「旅の続き」が実現しました。目的は、紀伊半島の志摩(鳥羽)から「海道をつなぐ」ことになります。
 豊橋を拠点に、渥美半島、神島、佐久島を歩く二泊三日(9月14日〜16日)の三河湾周遊ですが、はしゃいで写真を多く撮ったので、3部構成にする予定でいます……

2011/09/21

谷間で交わる鉄道路線──菊名

【神奈川県】
2011.9.21 にアップしました。

 ニワトリって片足で立ちました?
 もし足が一本だけでは歩けないので、バタバタ飛ぶまねで移動するのか?
 賽銭箱の裏にいて気付くのが遅れ、近い距離で互いを意識し合うも、撮影の間ばかりか帰り際に振り返っても一歩も動かない姿には、寺の主のような存在か? と思ってしまいます……

2011/09/12

日本のエネルギー革命 序章完結──六本木

【東京都】
2011.9.12 にアップしました。

 9月9日、東京電力・東北電力管内に対する電力使用制限令が解除されました。
 いま振り返ると、信じがたくバカバカしい「計画停電」や「電力危機」を、「節電の夏」として国民が受け入れたおかげで切り抜けられたことを、東京電力や国は全家庭に頭を下げて感謝すべきですが、改めて「日本人ってスゴイ!」と再認識した夏の終わりです……