2012/01/30

削られた山の記憶──品川〜大崎

【東京都】──「山手線を歩く! ②」
2012.1.30 にアップしました。

 現在も通りや交差点に八ツ山(やつやま)の名は残りますが、江戸時代の道路整備やすぐ南にある目黒川の洪水対策に利用するため切り崩された経緯からか、幕末のペリー来航に慌てふためいた幕府が海上の台場建設に使用したため、山どころか削りすぎてくぼ地となったそうです。
 そのため鉄道を通しやすかったのか、現在東海道線等の線路が敷かれる辺りに山があったようです……(写真は「品川アクアスタジアム」)