【東京都】──「大江戸線を歩く_12」
2013.8.12にアップしました。
印刷博物館(凸版印刷)で印刷メディア(雑誌・書籍)の仕事は、送り手の「伝えたい」意欲と、受け手の「知りたい」欲求に支えられることを再認識しました。
展示されるむかしの手作業には「根気あるなぁ」と感心するも、現在のわれわれも違う形の「根気仕事」を、せっせとこなしていることに気付かされます。
各工程でさまざまな技術向上の恩恵を受けますが、それぞれ時代の条件下でよりいいものを作ろうとする「熱意」が、歴史となりつつあるのかと、納得するところです……
06年夏に生まれ育った東京圏を離れ大阪に移り住んだ際に、これまでにもまして会う機会の少なくなった知人への近況報告として、立ち上げました。
08年夏に東京圏に戻りましたが、継続しています。
現在、京都、奈良、瀬戸内、兵庫、滋賀、中国地方、福井、沖縄等を公開しています。
2013/08/12
2013/08/05
危機対応力が試される夏──春日〜飯田橋
【東京都】──「大江戸線を歩く_11」
2013.8.5にアップしました。
この日多く見かけた浴衣姿は、おそらく隅田川花火大会を目指したと思われますが、開始30分で豪雨のため中止となりました。
近ごろ急な雷雨が多いとはいえ「花火!」と盛り上がる際に、雨の心配をした人はどれだけいたでしょう。
都市部なら雨宿りや傘もすぐ手に入るとの考えも、百万人近くの見物客が一斉に実現できるわけもありません。
その対応「傘を持参」「判断ミスでずぶ濡れになった」で、カップルの将来が大きく左右されたかも?
この夏のデートでは、突然の雷雨などへの危機対応力が試されそうです……
2013/07/29
地域の夏祭りは何でもあり?──春日
【東京都】──「大江戸線を歩く_10」
2013.7.29にアップしました。
中島みゆきの「女の情念」が込められたようなアンダーな曲に合わせ、奇妙な踊りを披露する集団がいます。
曲につれ、観客にお面を次々と渡し増殖していくパフォーマンスらしく、しばらくすると6人に増えていました。
お面の表情は同じでも各人の振りの様から、「楽しさ」「困惑」「やけくそ」の心理が見えてくるもので、おふざけからも「能の精神」の一端が感じられた気がします……
曲につれ、観客にお面を次々と渡し増殖していくパフォーマンスらしく、しばらくすると6人に増えていました。
お面の表情は同じでも各人の振りの様から、「楽しさ」「困惑」「やけくそ」の心理が見えてくるもので、おふざけからも「能の精神」の一端が感じられた気がします……
2013/07/22
このままなら自分も……──本郷三丁目〜春日
【東京都】──「大江戸線を歩く_9」
2013.7.22にアップしました。
無縁坂(以前あった無縁寺に由来)が身近な時代で注目されたのは、グレープの楽曲(1975年)発表時と思われますが、関心が無い者には縁のない場所でした。
坂の上にある、東大医学部の正門とされた「鉄門」は現在、東大病院の通院門とのおもむきがあります。
無縁坂の上に医学部の門を構えた意図には、医学は技術だけではない、との戒めが込められるようにも受け止められます……
2013.7.22にアップしました。
無縁坂(以前あった無縁寺に由来)が身近な時代で注目されたのは、グレープの楽曲(1975年)発表時と思われますが、関心が無い者には縁のない場所でした。
坂の上にある、東大医学部の正門とされた「鉄門」は現在、東大病院の通院門とのおもむきがあります。
無縁坂の上に医学部の門を構えた意図には、医学は技術だけではない、との戒めが込められるようにも受け止められます……
2013/07/15
暦は文化と実感する──上野御徒町〜本郷三丁目
【東京都】──「大江戸線を歩く_8」
2013.7.15 にアップしました。
2013.7.15 にアップしました。
今年も湯島天神で「夏越の祓(なごしのはらえ)」に遭遇します。
東京にも季節感を重んじる習慣は残りますが、伝統より「豊かさ」を選択したり、流入者が多いためか、関心が低いことは確かです。
実生活の目安となる「夏至」「冬至」に近いことを意識していれば、祝日である「春分」「秋分」と合わせて、暦による「四季の行事」が整います。
そんな行事を「子どものころからやってる」と聞くと、うらやましく感じたりする年ごろのようです……(右は東京大学)
東京にも季節感を重んじる習慣は残りますが、伝統より「豊かさ」を選択したり、流入者が多いためか、関心が低いことは確かです。
実生活の目安となる「夏至」「冬至」に近いことを意識していれば、祝日である「春分」「秋分」と合わせて、暦による「四季の行事」が整います。
そんな行事を「子どものころからやってる」と聞くと、うらやましく感じたりする年ごろのようです……(右は東京大学)
2013/07/08
B級の玉手箱──新御徒町〜上野御徒町
【東京都】──「大江戸線を歩く_7」
2013.7.8 にアップしました。
JR御徒町駅前で「ナポリタンとミートソースがあればいい!」の看板に「食べてみようじゃないの」と引っかかりました(結構人気がありそう)。
お約束の銀の皿に山盛りで、昭和風の太くモチモチした麺(パスタではなくスパゲッティ)に、食欲旺盛な若い時分の感覚を思い出すらしくチュルチュルと完食。
ずっと同じ味のナポリタン山盛りも、味に不満はないようなので、次回は「昭和のミートソース」を……
2013.7.8 にアップしました。
JR御徒町駅前で「ナポリタンとミートソースがあればいい!」の看板に「食べてみようじゃないの」と引っかかりました(結構人気がありそう)。
お約束の銀の皿に山盛りで、昭和風の太くモチモチした麺(パスタではなくスパゲッティ)に、食欲旺盛な若い時分の感覚を思い出すらしくチュルチュルと完食。
ずっと同じ味のナポリタン山盛りも、味に不満はないようなので、次回は「昭和のミートソース」を……
2013/07/01
くまなく歩きたい!──蔵前〜新御徒町
【東京都】──「大江戸線を歩く_6」
2013.7.1 にアップしました。
何だか道半ばで「ルートはどうでもいいや!」とスイッチが切り替わり、交差点のたびに「どっちが楽しそう?」と、気の向くままに歩き始めています。
そんな時は大体失敗して「この道を戻るのか……」と嘆くのですが、それも楽しめちゃうのは、軒先を「失敬!」と「抜けられる」下町の気安さのおかげです。
失敗も「バカだなぁ」と笑える町なので、ヘトヘトになるまで歩いても心地いいようです……
2013.7.1 にアップしました。
何だか道半ばで「ルートはどうでもいいや!」とスイッチが切り替わり、交差点のたびに「どっちが楽しそう?」と、気の向くままに歩き始めています。
そんな時は大体失敗して「この道を戻るのか……」と嘆くのですが、それも楽しめちゃうのは、軒先を「失敬!」と「抜けられる」下町の気安さのおかげです。
失敗も「バカだなぁ」と笑える町なので、ヘトヘトになるまで歩いても心地いいようです……
2013/06/24
意匠(デザイン)を競う──両国〜蔵前
【東京都】──「大江戸線を歩く_5」
2013.6.24 にアップしました。
付近には歴史や意匠(の表現が似合う)に関心引かれる建造物が多く、四つ角で見回すと「アレは?」と気になる建物がひとつふたつ目に入るため、横道にそれるばかりでなかなか前に進めません。
2時間程度の行程を3時間半くらい楽しめました。
それを「粋を競う町」とするならば、素晴らしい伝統が継承される町と言えそうです……
2013.6.24 にアップしました。
付近には歴史や意匠(の表現が似合う)に関心引かれる建造物が多く、四つ角で見回すと「アレは?」と気になる建物がひとつふたつ目に入るため、横道にそれるばかりでなかなか前に進めません。
2時間程度の行程を3時間半くらい楽しめました。
それを「粋を競う町」とするならば、素晴らしい伝統が継承される町と言えそうです……
2013/06/17
「最後の家族旅行」は何度でも──箱根
【神奈川県】──箱根
2013.6.17にアップしました。
今回初めてプリウスを借りました。借りる際、店先でのレクチャーが必要なほど、目新しいマシンになっています。
キーは鍵型ではなく、エンジン始動もコンピュータのようなボタンなので、「フリーズしたら」どうするの? とも。
車内は思ったほど静かではないも路地で遊ぶ子どもにソロソロ近づくと、目前の車に「ギョッ」と驚く表情には、なるほどにんまりできます。
4人乗車で2日間走ってガソリン代1,000円程度ですから、やはりエコなようです……
2013.6.17にアップしました。
今回初めてプリウスを借りました。借りる際、店先でのレクチャーが必要なほど、目新しいマシンになっています。
キーは鍵型ではなく、エンジン始動もコンピュータのようなボタンなので、「フリーズしたら」どうするの? とも。
車内は思ったほど静かではないも路地で遊ぶ子どもにソロソロ近づくと、目前の車に「ギョッ」と驚く表情には、なるほどにんまりできます。
4人乗車で2日間走ってガソリン代1,000円程度ですから、やはりエコなようです……
2013/06/10
永遠に不滅の下町文化──森下〜両国
2013/06/03
情緒を創出する「庶民力」──森下
【東京都】──「大江戸線を歩く_3」
2013.6.3 にアップしました。
2013.6.3 にアップしました。
「江東水上バス」は2002年に廃止されますが、待合所は以前と変わらず憩いの場としての情緒が保たれています。
遊歩道に面し近所の方々も利用するためかとてもきれいで、対岸からは「もうすぐ船が来そう?」な、にぎわいに見えたりします。
ここは亀戸〜お台場航路の停船港で、ルート設定に疑問も感じますが、前回歩いた扇橋閘門(こうもん)を通ったことを知り、乗ってみたかったなぁ、と……
遊歩道に面し近所の方々も利用するためかとてもきれいで、対岸からは「もうすぐ船が来そう?」な、にぎわいに見えたりします。
ここは亀戸〜お台場航路の停船港で、ルート設定に疑問も感じますが、前回歩いた扇橋閘門(こうもん)を通ったことを知り、乗ってみたかったなぁ、と……
2013/05/27
水都江戸をたどる──小名木川、仙台堀川
2013/05/20
過去に学ぶべき震災復興の意識──下谷
【東京都】──「大江戸線を歩く」スピンオフ企画
「最後の同潤会アパート」
2013.5.20 にアップしました。
「最後の同潤会アパート」
2013.5.20 にアップしました。
関東大震災復興の際は、震災4年後に日本最初の地下鉄が開通し、小学校再建に+1年、アパート建設には+2年を要しました。
時代や環境は違えど、復興の優先順位は変わらないでしょうから、過去の経験から学ぶ姿勢があれば、今回の復興も時間を要する認識と、その間必要となる避難民のケアを予測できたのではないか、という気がしてなりません。
右は震災復興住宅「同潤会アパート」の中で、最後まで残された建物ですが、戦禍を乗り越え80年以上利用された姿は、当時託された「希望の大きさ」をしっかと後世に伝えたように見えます……
時代や環境は違えど、復興の優先順位は変わらないでしょうから、過去の経験から学ぶ姿勢があれば、今回の復興も時間を要する認識と、その間必要となる避難民のケアを予測できたのではないか、という気がしてなりません。
右は震災復興住宅「同潤会アパート」の中で、最後まで残された建物ですが、戦禍を乗り越え80年以上利用された姿は、当時託された「希望の大きさ」をしっかと後世に伝えたように見えます……
2013/05/13
戦禍をくぐり抜けた建物たち──清澄白河
【東京都】──「大江戸線を歩く_2」
2013.5.13 にアップしました。
2013.5.13 にアップしました。
付近には、昭和初期に建設された鉄筋コンクリートの建物が複数現存しています。
空襲で火の海になった地域で焼け残ったのはコンクリート製のおかげと思いがちですが、地域の人は「ここを守りたい」の意識から、バケツリレーで延焼を防いだそうです。
手のかかる配管補修は、露出配管(室内・外に下水管が通る邪魔な構造:現在の部屋も同じ)のおかげで繰り返し行えたことが、建造物長持ちのポイントとのこと。
ということは、現在暮らす建物もまだまだ使えるということかも知れません……(右写真は清澄庭園)
空襲で火の海になった地域で焼け残ったのはコンクリート製のおかげと思いがちですが、地域の人は「ここを守りたい」の意識から、バケツリレーで延焼を防いだそうです。
手のかかる配管補修は、露出配管(室内・外に下水管が通る邪魔な構造:現在の部屋も同じ)のおかげで繰り返し行えたことが、建造物長持ちのポイントとのこと。
ということは、現在暮らす建物もまだまだ使えるということかも知れません……(右写真は清澄庭園)
2013/05/06
連休の湘南・横浜シーサイド
【神奈川県】──片瀬海岸、平塚、横浜(2013.5.3〜5)
2013.5.6にアップしました。
連休で実家(相模原)に戻る際に立ち寄るのは、毎度の鎌倉・江の島周辺ですが、寝坊して鎌倉に寄れないことも近ごろは常習化しつつあります。
このところゴールデンウィークで天気がいいのは前半だけで、後半は残念の年が続いた印象があるも、東京周辺に限れば全般的に恵まれましたから、遊ぶ側も受け入れ側も、満足できたのではないでしょうか……
2013.5.6にアップしました。
連休で実家(相模原)に戻る際に立ち寄るのは、毎度の鎌倉・江の島周辺ですが、寝坊して鎌倉に寄れないことも近ごろは常習化しつつあります。
このところゴールデンウィークで天気がいいのは前半だけで、後半は残念の年が続いた印象があるも、東京周辺に限れば全般的に恵まれましたから、遊ぶ側も受け入れ側も、満足できたのではないでしょうか……
2013/04/29
「路地の魔法」に覚える郷愁──門前仲町
【東京都】──「大江戸線を歩く_1」
2013.4.29 にアップしました。
2013.4.29 にアップしました。
今回から都営地下鉄「大江戸線」沿線を歩きます。
門前仲町の路地に足を踏み入れた途端、緊張が解き放たれ、またたく間に風景にとけ込むような感覚があります。
住宅の建て替えはあるも、以前と変わらず間口の狭い土地で窮屈そうに並ぶ家並みに安どするようです。
人の尺度の基本は「身の丈」ですから、家・敷地・道路のサイズが、両腕を広げた単位で採寸できそうな場所には親近感が持てる、という説明で伝わるだろうか?
門前仲町の路地に足を踏み入れた途端、緊張が解き放たれ、またたく間に風景にとけ込むような感覚があります。
住宅の建て替えはあるも、以前と変わらず間口の狭い土地で窮屈そうに並ぶ家並みに安どするようです。
人の尺度の基本は「身の丈」ですから、家・敷地・道路のサイズが、両腕を広げた単位で採寸できそうな場所には親近感が持てる、という説明で伝わるだろうか?
2013/04/22
国境は越えて知るもの──羽田国際線ターミナル
【東京都】──「ベイエリアウォーク 27」
2013.4.22 にアップしました。
約20年ぶりの国際線ターミナル訪問で、年齢とともに海外や国際空港に対する意識も変わったことに気づかされます。
20〜30代には「出・入国審査をパスすれば自由!」の勢いがあり、実態は見えなくも「国境は越えていく存在」でした。
それが国外に出なくなった途端「入管、変なの入れるなよ!」と、関所の役割を期待する守りの姿勢になっています。
でも海外経験があれば、訪問先での厚意に対する感謝を忘れず、いつかお返しをと考えるでしょう(迷惑をかけた記憶ばかり……)。
そんな草の根外交から芽ばえる「お互いさま」交流に、国際平和を期待するビジョンは失うべきではありません。
これまで以上に、海外とのかかわりを強いられる現代の若い世代には、国境を越えた先に「何を描けるか?」が求められるのかも知れません……
20〜30代には「出・入国審査をパスすれば自由!」の勢いがあり、実態は見えなくも「国境は越えていく存在」でした。
それが国外に出なくなった途端「入管、変なの入れるなよ!」と、関所の役割を期待する守りの姿勢になっています。
でも海外経験があれば、訪問先での厚意に対する感謝を忘れず、いつかお返しをと考えるでしょう(迷惑をかけた記憶ばかり……)。
そんな草の根外交から芽ばえる「お互いさま」交流に、国際平和を期待するビジョンは失うべきではありません。
これまで以上に、海外とのかかわりを強いられる現代の若い世代には、国境を越えた先に「何を描けるか?」が求められるのかも知れません……
2013/04/15
2013/04/08
2013/04/01
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