2013/05/13

戦禍をくぐり抜けた建物たち──清澄白河

【東京都】──「大江戸線を歩く_2」
2013.5.13 にアップしました。

 付近には、昭和初期に建設された鉄筋コンクリートの建物が複数現存しています。
 空襲で火の海になった地域で焼け残ったのはコンクリート製のおかげと思いがちですが、地域の人は「ここを守りたい」の意識から、バケツリレーで延焼を防いだそうです。
 手のかかる配管補修は、露出配管(室内・外に下水管が通る邪魔な構造:現在の部屋も同じ)のおかげで繰り返し行えたことが、建造物長持ちのポイントとのこと。
 ということは、現在暮らす建物もまだまだ使えるということかも知れません……(右写真は清澄庭園)

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