2011/08/29

川沿いに開けた「東京の奥座敷」──綱島

【神奈川県】
2011.8.29 にアップしました。

 この地は、戦前から「東京の奥座敷」と呼ばれる温泉街で、80軒程の宿泊施設があり、1926年東京横浜電鉄神奈川線(現東横線)開通時には「綱島温泉駅」とされます。
 戦後は花街として再生しますが、「関東の有馬温泉」とも呼ばれ、アメリカ兵の特殊慰安所にも使用されたようです。米軍に完全に乗っ取られた横浜に近い場所柄のせいもあるのでしょう……

2011/08/22

背伸びしたがる──日吉

【神奈川県】
2011.8.22 にアップしました。

 東急東横・目黒線の日吉駅は、駅前の慶應大学日吉キャンパスや住宅地のイメージから、好感度はあっても何か気取っているような印象があります。
 慶應の学生でも、クラブ活動帰りにはラーメン屋でガッツリ食べたいわけで、今どきの学生街にはきれいな店も増えましたが、実情は変わらないようで安心したりします……

2011/08/15

VIVA! フラガール!!──お台場

【東京都】
2011.8.15 にアップしました。

 彼女たちの目的である「被災地復興」&「わたしたちに会いに来てください」のメッセージは、彼女たちの「舞台では常にベストを!」の気持ちと共に、見る側にしっかと伝わってきます。
 そんなまぶしいばかりの踊りを刺激剤として、「オレたちは何かやってる?」という自問のきっかけにするべきなのでしょう……

2011/08/08

地名は大切な財産──元住吉

【神奈川県】
2011.8.8 にアップしました。

 写真の住吉神社は、大阪住吉大社の由来と思っていたら、当時の村名から付けられたそうです。
 ところが、町村合併により「住吉」の地名は消滅してしまいます。失望した住民は翌年開業する鉄道の駅名採用を嘆願し、「元住吉:元の住吉村」とされた経緯があるそうです……

2011/08/01

若い汗は「サラサラ」と感じる場面──武蔵小杉

【神奈川県】
2011.8.1 にアップしました。

 汗くささしか思い浮かばない部活の思い出ですが、外部の視点から見ると、何て「サラサラ」した汗なのだろうと、美しいモノを見るような気持ちにさせられます。
 年齢や生活習慣から「血液ドロドロ」が避けられない身には、「まぶしき年代」と映るのでしょう。
 女子も男子も懸命に立ち向かい、勝敗は別にしても成し遂げた後の無邪気な姿を「カワイイ」と感じてしまうオヤジは、また来年も立ち寄ってしまいそうです……

2011/07/25

川辺は貴重なグラウンド──新丸子

【神奈川県】
2011.7.25 にアップしました。

 平日の多摩川河川敷で目につくのが「ラクロス」(漢字表記「棒網球」で伝わりそう)の練習風景です。競技人口は少ないらしく、練習場確保に苦労しているようです。
 練習に必要なゴールはさほど大きくないためか、分解したパイプをトレーニング着の若い女性が町中を担いで運び込んでいます(女子部が目立つ)。その姿からガキ時分の少年野球で、網のバックネットやベースを運んで練習したことを想起しました。
 それでもやりたいんだもん、苦にならないよね!

2011/07/18

暑さをなごませる川面の風──多摩川

【東京都】
2011.7.18 にアップしました。

 夏休み前に夏が来た! と盛り上がっても、この夏は節電で公共屋外プールの開設期間が短縮されているようなので、子どもたちは「どこで遊べばいいの?」とストレスを感じているかも知れません。
 晴天続きはうれしいのですが、近ごろの暑さに手加減はないので、暑さに少し慣れるまではご用心下さい……

2011/07/11

古代からのヒルズ──田園調布

【東京都】
2011.7.11 にアップしました。

 古代からのヒルズには、等々力渓谷のように丘陵地を狭い幅ながら深く浸食してできた、急傾斜の谷が数多く刻まれています。
 削り残された岬のような場所が、ヒルトップとして古墳建造の最適地であることを、目で見て初めて納得できましたし、それが一列に並ぶ理由も歩いたことで理解できた気がします……

2011/07/04

ギリギリの夏を耐えるための希望──自由が丘

【東京都】
2011.7.4 にアップしました。

 7月1日に東京電力、東北電力管内に電力使用制限令が発動され、電力大口需要家の工場にかかわるすそ野まで協力する様子を目にしました。
 島国民族特有の一体感こそ日本人の長所と感じられ、ポテンシャルの高さにこの民族の凄みを初めて目にした気がします。
 再生の準備に向けてエネルギーを蓄え始めたこの国は、「ギリギリの夏」を乗り切った後に大きく飛躍するはず。そんな期待を感じ始めました……

2011/06/27

不安な「夏の扉」が開かれる──都立大学

【東京都】
2011.6.27 にアップしました。

 今年の梅雨入りは早かったせいか、前半は肌寒い陽気が続きましたが、さすがに夏至を過ぎれば梅雨もSummer Sideを呈しはじめ、ムシムシが一気に押し寄せてきます。
 まずはこのムシ暑さに体を慣らす必要がありますが節電モードも加わるので、この夏の体感不快指数(とてもイヤな表現)はどれほどか?
 とても不安な「夏の扉」が開かれました……

2011/06/20

多様さが暮らしやすさを生む──学芸大学

【東京都】
2011.6.20 にアップしました。

 傾斜地の多い目黒一帯では、江戸時代後半から竹の子栽培が始まります。
 昭和初期の竹林はスズメのねぐらとなり、幾千ものスズメが朝夕の出入りの際には、空が薄暗くなったそうですから、「すずめのお宿」の響きからイメージするメルヘンチックなものではなく、かなり騒々しかったことでしょう……

2011/06/13

梅雨の晴れ間のグリーン グリーン デイ──祐天寺

【東京都】
2011.6.13 にアップしました。

 土曜の午後、三茶から三宿方面に歩いていると、若い女性が次々わたしに向かって来ると錯覚する? 昭和女子大の流れに遭遇しました。
 このタイトルは、梅雨の晴れ間に味わえた若葉のみずみずしさと、女子大生たちの「今週の授業は終わった〜」という晴れ晴れした表情に、さわやかさを感じたことによります……

2011/06/06

新説 日本沈没?──中目黒

【東京都】
2011.6.6 にアップしました。

 小松左京のSF小説『日本沈没』のテーマは、地殻変動により日本列島が水没し「国土を失う民族」の物語ですが、現実では国政の権力争いだけが一人歩きし「国民が国を見失う」という、ストーリーとして成り立たないほど情けない状況が生じています。
 巨大地震では沈まずとも「これが日本沈没のはじまり」と言われたら、反論できない国民はどうしたらいいのでしょうか……

2011/05/30

お代官様はいなくても──代官山

【東京都】
2011.5.30 にアップしました。

 代官山からイメージできる唯一の場所が、東横線の車窓から見えるこの踏切です。
 カメラの背後は、かつて同潤会代官山アパートがあった場所ですから、そんな歴史が記憶される場所と感じるのかも知れません……

2011/05/23

通勤電車でGO?──渋谷

【東京都】
2011.5.23 にアップしました。

 デパートの屋上に幼児向けの娯楽施設があるのは、お母さんの買い物に飽きた子どもとお父さんの解放区が必要なためでしょう。
 子どもは遊び、お父さんは昼寝し、そのおかげでお母さんは買い物に専念できる、見事なシナリオと思います……

2011/05/16

GWにGWが…… ──湘南海岸、下小山田

【神奈川県】【東京都】
2011.5.16 にアップしました。

 連休に、湘南海岸を歩き始めた途端「GWにGWが来てるのか」と空を見上げます。このシャレにならない不満は、神奈川県央地区・多摩地区で生活される方にはピンと来ることでしょう。
 湘南の海や、多摩地区の小山田でもやかましいのですから、その範囲の広さに驚きます……

2011/05/09

住民の満足度はいかに?──多摩センター

【東京都】
2011.5.9 にアップしました。

 多摩ニュータウンの開発に当たっては、土地の買収・区画整理・造成・インフラ整備・公共施設建設等々のために、都の税金がジャブジャブと使われてきました。それだけ東京都に期待されてきましたが、その成果はいかがなのでしょうか?
 都の見解ではなく、住民の満足度について聞いてみたい気がします……

2011/05/02

エネルギー政策転換への「気運」を活用すべき時
──小山田、鶴見川源流

【東京都】
2011.5.2 にアップしました。

 自然エネルギーは、どの地域でも均等に「資源」として与えられています。それを利用できれば地下資源のない日本全土で、新しいエネルギー資源が得られます。
 これは技術ではなく「かじ取り」の問題なので、震災・原発事故をきっかけに生まれた「気運」で「大きな山:国策の大転換」を動かすべきと思うところです!

2011/04/25

街道は敵にも開かれる──鎌倉古道、薬師池

【東京都】
2011.4.25 にアップしました。

 幕府の御家人が有事の際に「いざ鎌倉」と馳せ参じた鎌倉街道ですが、われわれの記憶に残るのは、幕府を攻め滅ぼした新田義貞の名前だけです。
 街道が「いざ鎌倉」ではなく、攻め込んできた敵勢の記憶として残されていることは、当時の庶民たちは鎌倉幕府をこころよく思ってなかったのかも知れません……

2011/04/18

上を向いて歩く国民の儀式──震災後一ヶ月

【東京都】
2011.4.18 にアップしました。

 近ごろ上を向いて歩く人が多いのは、リレーで『上を向いて歩こう』を歌うCMのせいではなく、満開の桜に表情がゆるむ時節によるのでしょう。
 活発な地震活動が続く日々の、つかの間の楽しみだからでしょうか、例年以上の明るさやまぶしさが感じられます……