2018.1.8にアップしました。
柴又駅前に、寅さん像(1999年)を見送るさくら像(2017年)が設置された様は、まさに映画のラストシーンのようで、像の間には兄妹の絆と寅次郎の性(さが)を共有するゆえの痛みが感じられます。
映画のエンドマークを目にした瞬間、次回作に思いを馳せる観客の気持ちがそのまま形にされたかのようで、山田洋次監督の協力はあっても、観客の思いから生まれたように。
絵になる存在であってもここには幕が下りないため、残像ではなく実在の像に対して感情移入することになり、映画とは違うリアルな印象が残ります……
映画のエンドマークを目にした瞬間、次回作に思いを馳せる観客の気持ちがそのまま形にされたかのようで、山田洋次監督の協力はあっても、観客の思いから生まれたように。
絵になる存在であってもここには幕が下りないため、残像ではなく実在の像に対して感情移入することになり、映画とは違うリアルな印象が残ります……
0 件のコメント:
コメントを投稿