2022.1.31にアップしました。
江戸三大祭とされる富岡八幡宮 例大祭(徳川家光の長男 家綱の世継ぎ祝賀)の、3年に一度の本祭りでは、町内神輿53基による神輿連合渡御が行なわれます。日本一の黄金大神輿とされる御本社神輿が、隅田川に架けられた永代橋を渡御する際に、人の重みで橋を崩落させたエピソードというのは「江戸っ子の好物」ですから、何十倍にも膨らませた痕跡が残っていそうです。以後、神輿渡御は禁止とされ、大神輿は関東大震災で焼失します。
近頃のような感染症の影響(延期・中止)を受けては、盛り上がりようもありませんが、氏子町会では「例大祭の通常開催」を目指し、虎視眈々と爪を研いでいるのではないかと。次回は令和5年(2023年)8月開催予定……