2021/02/01

宝の海の記憶──浦安

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2021.2.1にアップしました。

 徳川家康は、江戸入りに際し周辺の塩田を直轄地とし、手付かずの江戸湾に紀州から漁民を呼び寄せ海産物を納めさせました。以前はマグロやクジラが回遊したようで、漁が盛んな時分は水路が船で埋め尽くされるような、宝の海だったようです。
 海を生活の場としてきた周辺には、釣り船を運営する船宿が多く、この日も戻った船から多くの釣り客が降りて来ます。そんな場所柄から魚市場が開設されますが(外壁にはクジラの絵がありました)、時代の流れなのでしょう、数年前に閉鎖されました……

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