2021.1.18にアップしました。
この冬は1月から容赦ない寒さが続きますが、木々が持つ季節時計は例年通りに進んでいるようです。
この日に花開いた右のロウバイは晩冬の季語とされますが、火の見やぐらを管理される方は、鳥が蜜を吸っては花を落とし、丸坊主にされたことがあるため見張っているのだそう。鳥にとっては餌の少ない季節のご馳走でも、花がなくなるとわれわれの季節感が失われます。
左の十月桜は、春と10月頃の年2回開花し、冬も断続的に小さな花を咲かせるサービス精神の持ち主で、ほんのりとした薄紅色は、寒さを乗り切る力を与えてくれます……
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