2018/03/19

埋め立ててはみたけれど──浦安_3

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2018.3.19にアップしました。

 新浦安駅周辺の埋め立て地は、陸の土砂ではなく海底から砂や泥をポンプでくみ上げ、矢板の仕切りの中に流し込んで造成したとのこと。住居等の基礎部分は補強しても周囲や道路は対象外とされ、上・下水道・ガス等の地中を通されるライフラインが大きな被害を受けました(対策を講じていれば被害を抑えられたはず)。
 東京湾岸の埋め立て地でも、新しい埋め立て地で被害が目立ったのは土壌に多くの水分が含まれるためで(地盤の安定には時間が必要)、以前の経験に耳を傾けなかったのは、早期の宅地造成が求められた時代(高度成長期)に安直な工法を頼りにしたためかと……

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