2017/12/25

曲線に感じるなごみ──中川

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2017.12.25にアップしました。

 付近を歩くのは2度目ですが「かつしかハープ橋」の存在を失念しており、対面してようやく記憶がつながった、とは。中川・綾瀬川合流地点の水門は覚えていたのに……
 フォルムが美しく、しなやかなに見える吊り橋は、世界で初めて曲線斜張橋+曲線はS字+路面に勾配 等の特徴を持つそうで、蛇行する中川の曲線とマッチしますし(流れからヒントをもらった?)、命名も見事と……

2017/12/18

文化の芽を育てる──小松川境川親水公園_2

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2017.12.18にアップしました。

 江戸川区立第三松江小学校では、「東京都教育の日」の催しとして「展覧会」が開かれています。校舎には7色のカラフルな染め物が飾られ、自分の手がけた部分を指差し父親に説明する姿からも、作業の楽しさが伝わってきます。
 わたしの記憶に鮮やかな色彩の印象が残らないのは、記憶が色あせたということなのか?
 小学生時分は、カメラは一般的ではない上、カラー写真は高価なので「想い出はモノクローム♪」(大瀧詠一『君は天然色』)で残ります……

2017/12/11

落ち着ける水辺──小松川境川親水公園

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2017.12.11にアップしました。

 小松川境川は、新小岩付近の湧水に始まる自然河川で小松川とされたが、東西に分かれた小松川村の境を流れたことから小松川境川とされます。以前は農耕地が広がった一之江境川流域同様、明確な地形を境界にしたようです。
 住宅に囲まれ人が少ないため落ち着ける親水公園で、競艇場に近い最下流の池では糸を垂れる釣り人たちから、石につまずいた程度の物音でもにらむような視線を向けられます。
 ヘラブナのような神経質な獲物を狙っている or 釣れないことを人のせいにしようとしているのか……

2017/12/04

水辺暮らしの痕跡──一之江境川親水公園

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2017.12.4にアップしました。

 都営新宿線 船堀駅の外壁に金魚が描かれるように、近くの東京都淡水魚養殖漁業協同組合で3月に開かれる金魚の初競りは春を告げる催しとされ、セリは11月まで定期的に開かれます。
 明治末〜大正期の業者移転にはじまるも、現在2軒となるが、江戸川琉金(リュウキン)はブランドとして人気が高いそう。
 親水公園沿いには現在も染工場があり、以前は川を利用した洗い作業を工場内で行い、品目も浴衣から手拭いにシフトした現在も、日本橋界隈の問屋からの注文がメインとのこと……