2017/11/13

川の文化を伝える──新川

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2017.11.13にアップしました。

 新川は、徳川家康が城下から現在の千葉県 行徳に至る塩運搬船の航路開削を命じ、道三堀・小名木川と同時に開削された運河。
 荒川(中川)に面した新川西水門は、地盤沈下のため排水機場とされ、旧江戸川に面した新川東水門(右)は、カメラ位置の後方は埋め立てられたため、流れの無い池のような存在に。
 現在新川の水は付近から取水〜新川西水門(排水機場)から荒川(中川)へ排水されますが、その人工的な流れは、地盤沈下が少なく地盤の高い付近と、ゼロメートル地帯との高度差を利用しています。
 必要な対策とはいえ、税金が排水に使われる様子から、砂上や水上でなく「水面下の楼閣」のイメージを思い浮かべます……

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