2017/11/27

流れる島──妙見島

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2017.11.27にアップしました。

 旧江戸川中州の島で、周囲がコンクリート護岸で囲まれるまでは、流れの影響で移動することから「流れる島」と呼ばれました(23区内唯一の自然島)。
 昭和初期から工場地帯とされ、現在は産業廃棄物処理施設が幅を利かせるため、用事の無い方は近寄らない方がよさそう。
 グレーな印象の島で唯一明るい存在が、YAMAHA系列の会員制マリンクラブ「ニューポート江戸川」。モーターボートのレンタルができる施設で、小型船舶操縦士免許1級・2級の講習が受けられます。
 ですが、免許を取ったとしても、船はレンタカーのように気軽に借りられるものではありません……(右はリフト上のボート船底)


2017/11/20

力が入り過ぎでは?──古川親水公園

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2017.11.20にアップしました。

 日本で初めての親水公園とはいえ、旧河川上に人工の流れや山を造成して吊り橋を架け、山にトンネルを通したり、人工の滝をいくつも造ったりする様は、ちょっと力が入り過ぎのようにも。
 お金を掛ける前に、飛び石が並ぶだけの水辺に群れる子どもたちに「どんな公園が好き?」とリサーチすべきではないかと。
 右は、二之江神社と親水公園を挟んで隣接する古川けやき公園の大木。駅がある一之江の地名は知っていたが、付近が二之江とされることから、いく筋もの流れがあった様子がうかがえ、それぞれどんな川だったのか知りたくなります……

2017/11/13

川の文化を伝える──新川

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2017.11.13にアップしました。

 新川は、徳川家康が城下から現在の千葉県 行徳に至る塩運搬船の航路開削を命じ、道三堀・小名木川と同時に開削された運河。
 荒川(中川)に面した新川西水門は、地盤沈下のため排水機場とされ、旧江戸川に面した新川東水門(右)は、カメラ位置の後方は埋め立てられたため、流れの無い池のような存在に。
 現在新川の水は付近から取水〜新川西水門(排水機場)から荒川(中川)へ排水されますが、その人工的な流れは、地盤沈下が少なく地盤の高い付近と、ゼロメートル地帯との高度差を利用しています。
 必要な対策とはいえ、税金が排水に使われる様子から、砂上や水上でなく「水面下の楼閣」のイメージを思い浮かべます……

2017/11/06

子育て世代にアピールする──行船公園

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2017.11.6にアップしました。

 遠出が続きましたが、しばらくぶりに現実の世界に。
 ここは近所にある公園で、自然動物園(1983年開園)、平成庭園(1989年開園)があり、隣接する宇喜田公園(グラウンド等)を含め、住民のいこいの場となっています。
 動物園の敷地は狭いも、動物の種類と運動場スペースが確保されるので要件を満たしているように。ウサギやモルモットなどを膝に乗せられる動物ふれあいコーナーは大人気で、可愛がるつもりでも足がぶつかれば動物は逃げることを、経験から学んでいるように……