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【東京都】──「神田川を歩く_2」
2015.1.19にアップしました。
水源地(井の頭池)をわき出た水は低地へ向かうため、河川の場所(神田川)は周辺の谷底にあたり、海(流れ込む隅田川)までの標高の低い地点を結ぶ最短の線と言えます。
一方、江戸時代に建設された玉川上水は、多摩川の水を市中の飲料水として運ぶため、その間の最も標高の高い地点を結ぶ分水嶺(れい)付近を通されました。
性格の異なる2つの水路(谷底と分水嶺)が、井の頭公園付近で直線距離300m、高度差10m程度に近接しています。
これは、井の頭池水源の地下水脈が浅い場所にあることを意味し、大きな建造物を建てたら地下水脈はひとたまりもない、ことを示しています……
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