【東京都】──「隅田川を歩く_18」
2014.7.28にアップしました。
ネットの世界で耳にするのは「ファイヤーウォール」ですが、ここには文字通り「防火壁」の役目を持つ高層住宅があります。
防災団地とされる「都営白鬚東アパート」は、戦災を免れた木造住宅の大規模火災に備える防火壁の役割を担っており、火災時は右の鐘淵門を初め各門で緑の鋼鉄扉を閉じ、想定8万人収容可能な隅田川沿いの緑地帯で避難者を守る設計です。
わたしでも付近には、「震災・戦災の火から逃れようと隅田川に飛び込んだ」話を想起しますから、地元の方々は二度と繰り返したくない教訓とされていることでしょう……
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