2014/02/24

外国人旅行者も「危険」とされる──六本木

【東京都】──「大江戸線を歩く_34」
2014.2.24にアップしました。

 この付近で続いた大規模再開発事業には、先鞭となるアークヒルズ、六本木ヒルズ、東京ミッドタウン+国立新美術館、赤坂サカス等がありますが、それぞれものすごいパワーが要されたと思うも、人の流れを生み出す「仕掛け(戦略)」が当たった成功例とされるのでしょう。
 週末に足を運べば、普段とまるで違う客層(若年)にシフトする様子を目にし、戦略の見事さに感心させられます……(本文へ

2014/02/17

春を祝い、春を願う──青山一丁目〜六本木

【東京都】──「大江戸線を歩く_33」
2014.2.17にアップしました。

 右は乃木神社でシャッターのお返しに撮らせてもらった絵で、こちらは帯を撮りたい、顔にぼかしを入れたくないため「後ろ向いて」とお願いすると、「顔が写らな〜い」「顔はいらないのよ!」と怒られます……
 確かに後ろ向きでは、アイデンティティーである顔ではなく「お尻を撮りたいの?」と思われても仕方ありません(成人式とは違うのです!)。
 その後、このアングルから振り向いた写真を「こっちの方がイイ!」と気に入ってくれたので、許してね……

2014/02/10

盛り上がりに乗れなかった ──赤坂道草_2

【東京都】──赤坂で道草_2
2014.2.10にアップしました。

 バブル期赤坂周辺の盛り上がりは、乗れない者には場違いな雰囲気で、「沈まない太陽」に誰も疑問を感じなかった時代には、身なりを整えた「ワル:政治家に取り入ろうとする」の盛り立て役のように、一般のサラリーマンが踊っていました。
 虹色に見えても中身の無い泡の錬金術は、横井秀樹(元ホテルニュージャパン オーナー)を初め、私腹を肥やそうとする連中が「ブクブク」と息を吹き込み、世間が泡で飽和状態になった瞬間、破裂の連鎖が始まりました……
 付近を自主的に歩くのは初めてと思いますが、今回の訪問でも印象は変わらないので、「魅力を感じない町」のままという気がします……(右は上智大学)

2014/02/03

せせこましい中心地──赤坂道草_1

【東京都】──赤坂で道草_1
2014.2.3にアップしました。

 昨年赤坂プリンスホテルは、徐々にビルが低くなる解体法で注目されながら姿を消し、都の有形文化財である旧館がジワジワと移動する様子を目にしました(右写真手前は赤坂見附跡、奧が旧館)。
 旧館の建物は工事後も保存される計画のため、現在も台座に置かれた状態です。
 バブル期に「高級感ムード」を盛り上げ、デートスポットのトレンドを演出したように、解体の際も「最新技術」をアピールする姿勢からは、今後の建設時にも何かサプライズがあるのか? と思ったりします。
 建物はあっさりと消えてしまうのに、はじけてしまった思い出はよみがえってきます……