2011/06/27

不安な「夏の扉」が開かれる──都立大学

【東京都】
2011.6.27 にアップしました。

 今年の梅雨入りは早かったせいか、前半は肌寒い陽気が続きましたが、さすがに夏至を過ぎれば梅雨もSummer Sideを呈しはじめ、ムシムシが一気に押し寄せてきます。
 まずはこのムシ暑さに体を慣らす必要がありますが節電モードも加わるので、この夏の体感不快指数(とてもイヤな表現)はどれほどか?
 とても不安な「夏の扉」が開かれました……

2011/06/20

多様さが暮らしやすさを生む──学芸大学

【東京都】
2011.6.20 にアップしました。

 傾斜地の多い目黒一帯では、江戸時代後半から竹の子栽培が始まります。
 昭和初期の竹林はスズメのねぐらとなり、幾千ものスズメが朝夕の出入りの際には、空が薄暗くなったそうですから、「すずめのお宿」の響きからイメージするメルヘンチックなものではなく、かなり騒々しかったことでしょう……

2011/06/13

梅雨の晴れ間のグリーン グリーン デイ──祐天寺

【東京都】
2011.6.13 にアップしました。

 土曜の午後、三茶から三宿方面に歩いていると、若い女性が次々わたしに向かって来ると錯覚する? 昭和女子大の流れに遭遇しました。
 このタイトルは、梅雨の晴れ間に味わえた若葉のみずみずしさと、女子大生たちの「今週の授業は終わった〜」という晴れ晴れした表情に、さわやかさを感じたことによります……

2011/06/06

新説 日本沈没?──中目黒

【東京都】
2011.6.6 にアップしました。

 小松左京のSF小説『日本沈没』のテーマは、地殻変動により日本列島が水没し「国土を失う民族」の物語ですが、現実では国政の権力争いだけが一人歩きし「国民が国を見失う」という、ストーリーとして成り立たないほど情けない状況が生じています。
 巨大地震では沈まずとも「これが日本沈没のはじまり」と言われたら、反論できない国民はどうしたらいいのでしょうか……