2020/12/28

密とは無縁な──荒川・中川背割堤

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2020.12.28にアップしました。

 密とは無縁な荒川・中川間の背割堤を歩きます。頭上には首都高速中央環状線が通され、ひっきりなしに走行音が響いてきます。滞りなく物流が継続している様子は、前回の危機である東日本大震災当時に比べると、正常な社会活動に思えます。今回は全世界規模の問題なので、それだけで安堵するわけにはいきませんが、物資の流通は「国民生活に欠かせない活動」に違いありません。
 しかし労働には慰労が必要で、年中行事はやらないと納まらないらしく、忘年会による感染拡大に加え、年末年始の行事による大きな山がありそうですから、帰省や宴会を自粛する人たちには迷惑ですが、1月中はさらに用心する必要がありそうです……

2020/12/21

冬支度は春支度──東大島小松川公園

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2020.12.21にアップしました。

 紅葉する樹木でも、褐色になる「褐葉」、黄色になる「黄葉」、赤色になる「紅葉」の順で染まるように見えるので、タイミングの違いを理解していれば、多様な紅葉を楽しめそうです。
 紅葉の終わったコキア(ほうき草)が、くさぼうきにするために干されています。実は食用のとんぶり、茎はほうきに利用されるように、古くから栽培されてきました。同じ一年草のネモフィラと交互に植えられるようで、すでに春に向けてネモフィラが植えられています。付近では菜の花が芽吹いており、本格的な冬を前に「春待ち気分」の準備は着々と進んでいます。
 冬支度と並行して春支度をする季節感を持っていれば、次の季節に思いを馳せることで、厳しい季節を乗り切れるのではないかと……

2020/12/14

身近な季節感──行船公園

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2020.12.14にアップしました。

 公園内の平成庭園は紅葉で有名なようで、天気に恵まれたこの日は、結婚式の前撮りで何組も訪れるように、プロのカメラマンが選んだ日和ですから、バッチリのタイミングと言えそうです。ですが条件が良くても、当人たちの予定や、着付けなどの段取りを合わせるのは大変そうと。
 ちょうど作業中の雪吊りは、鑑賞用の「化粧雪吊り」とのこと。雪が少ない地域でも、この姿には冬らしさを感じますし、たまに大雪があったりしますから、お願いしておきたいと……

2020/12/07

近所散歩再び──葛西臨海公園

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2020.12.7にアップしました。

 感染者急増の状況から、11月の3連休は都心に足を運ぶ気になれないため近所を歩きます。
 公園の中心部には紅葉する木がポチポチ見られますが、東京湾の奥とはいえ臨海公園なので、海からの風や潮に強く、その影響を防いでくれる、松や常緑樹が多く植えられます。この環境において紅葉する樹木は、装飾用として植えられる様子が見て取れます。
 子供たちは吊橋の揺れを楽しみながら駆け抜けますが、ママチャリのお母さんは平然と走り抜けて行きます。歩行では左右に重心が移動しますが、自転車の車輪は前後なので、横揺れは気にならないのかもしれません……