2019/09/30

異文化交流はスポーツで──落合

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2019.9.30にアップしました。

 せせらぎの里公苑では、インド系の人々の催しがにぎやかです。西葛西のインド系の子どもたちは英語教育のスクールに通うため、仲間同士で遊ぶ姿を見かけるように、日本の海外転勤家族と同様に仮の住まいと考える方が多いようです。
 この日、落合中央公園でサッカーに興じるメンバーも海外出身者で構成されますが、グラウンドは共用ですからスポーツを通じて地域との交流が深まればと。スポーツは世界共通の文化です!

2019/09/23

個性があふれる──高田馬場

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2019.9.23にアップしました。

 高田馬場駅 早稲田口ガード下には手塚治虫漫画の壁画が並びます。手塚プロダクションが高田馬場にあることから、98年初代壁画が設置され、アトム誕生年(2003年)からテーマ曲がJR駅の発車メロディとされます。壁画もメロディーも地元の要望によるもので、町のイメージ作りの手本として訪問者にも定着しますが、若者たちはレジェンドのような存在をどう受け止めているのだろうか……

2019/09/16

歩くたび引かれる──雑司が谷

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2019.9.16にアップしました。

 雑司が谷 鬼子母神表参道周辺は大鳥神社の氏子町なので(鬼子母神はお寺の施設)、町神輿を担いで宮入します。
  鬼子母神を管理する日蓮宗 法明寺では、毎年10月16日~18日に鬼子母神御会式(おえしき 日蓮の法会:ほうえ)が行われ、最終日には池袋駅前から和紙で飾られた万灯(まんどう)が練り歩きます。
 行事同様、鬼子母神門前町の風情を守ろうとする姿勢は、地域を愛する地元力と言えそうで、また歩きたくなる町の大きな魅力と……

2019/09/09

先細りの地域文化──西早稲田

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2019.9.9にアップしました。

 盆おどりの提灯に導かれた西早稲田 天祖神社へと下る坂道は、大木が立ち並び子供がワクワクする異界入口のようで、そんな一角が残されるのも神社のおかげかと。
 神社を管理する高田馬場町会ホームページには、「300世帯弱の弱小町会で町会員の寄付金の負担や運営する人の高齢化などで大変です」とあります。待ちきれず昼間に訪れた子供たちが「まだやってないや」と楽しみにする行事ですから、地域文化を継承する方策はないかと……(右は神社近くの交差点)

2019/09/02

水にゆかりの深い──早稲田

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2019.9.2にアップしました。

 神田川沿いの傾斜地に広がる森は、斜面から染み出す湧水が育てたもので、江戸時代には高台から斜面全体が大名屋敷や庭園とされ、対岸の早稲田の水田を眺めていたようです。そんな田んぼに造営された大隈庭園は、戸山側から流れる蟹川の水を引き込んでいました。
 椿山荘にある湧水は、関東大震災では被災者に開放されたように、いざという時に水は重要なので、近所の災害時協力井戸や給水場所をチェックしておかねばと……