2013.1.28にアップしました。
海沿いを歩く道すがら、東京湾の津波対策は大丈夫か? と……
湾内の防潮堤は高潮対策を基準とし、計画高潮位(MAXの想定)は東京湾平均海面+4.0mで、堤防の高さには+1m程度が考慮されます。
そこには津波対策は考慮されていないのに、海抜ゼロメートル地帯を抱える江東区は「堤防や防潮堤を越えるほどの大きな津波に襲われる心配はありません」と胸を張ります。
その根拠は、元禄地震(1703年)、安政東海地震(1854年)、関東地震(1923年)でも、湾奧の津波は最大でも2m程度だった歴史記録によるようですが、今回の震災時に船橋市で観測された約2.5mの津波には地盤沈下分も含まれるでしょうから、住民としては「安心できない!」が本音になります……
湾内の防潮堤は高潮対策を基準とし、計画高潮位(MAXの想定)は東京湾平均海面+4.0mで、堤防の高さには+1m程度が考慮されます。
そこには津波対策は考慮されていないのに、海抜ゼロメートル地帯を抱える江東区は「堤防や防潮堤を越えるほどの大きな津波に襲われる心配はありません」と胸を張ります。
その根拠は、元禄地震(1703年)、安政東海地震(1854年)、関東地震(1923年)でも、湾奧の津波は最大でも2m程度だった歴史記録によるようですが、今回の震災時に船橋市で観測された約2.5mの津波には地盤沈下分も含まれるでしょうから、住民としては「安心できない!」が本音になります……